ヘナの実験
まは

ヘナカラーの色落ちの実験2……髪は洗えば洗うほど色落ちを誘うのか?

ヘナカラーの色落ちの実験2

石鹸は最もヘナを色落ちさせる!

前回、ヘナカラーの色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果での実験では、ヘナカラーの色落ちは白髪束には顕著には見当たらなかった。そのため、今回は実験方法を変えることにした。 さらに、過度の洗浄をしてみたら、色落ちするのではないかなと考え、まず、2時間もの間、ひたすら洗浄液に浸け、引き出して、ドライヤーで乾かし、すぐにまた、洗浄液に浸け、2時間程度放置する……これを延々一日行うという過酷な色落ちテストを行ってみたところ、オレンジ色の染まった白髪束に顕著な色落ちを認めることができた。

実験では、Bはハーブシャンプー粉「香る髪マハラニブレンド」を使用した。Cはインドの街角で適当に石鹸を購入し、それを溶かした液の中に白髪束を浸けた。まはは、石鹸は使わないので、石鹸を溶かすのさえ、苦痛だった。久しぶりの石鹸、何年かぶりに使ったわけだが、とにかく人工香料の匂いが鼻を突いて、正直、気分が悪くなったほど。いや、昔は、この匂いがすると清潔感が感じることができたのだが、いまとなっては、鼻をつく薬品の匂いにしかすぎない。こんなことをいうと、信じられない顔をする人たちがいると思うが、実際はね、現代人は薬品になれすぎて、薬品の匂いが自然の香りよりも安心するほどになっちゃっているんじゃないかなと思う。脱線はここまでとして、さてと、実験の結果は……

顕著な色落ち!!

ヘナカラーの色落ちの実験2

「香る髪」は小匙山盛り1をコップ半杯の水に溶かした。かなり濃厚なハーブ液。これに、白髪束を投入したのがB。石鹸のほうは水のなかに石鹸を落とし、コシコシと適当に擦りながら、泡ぶくがたつくらいに石鹸を溶かしたのに浸けたのがC。ある意味、濃度も適当だから、BとCを比較して、どちらがどう落ちたか、比較しても、あまり意味がないと思うが、感覚として、石鹸のほうが色がよく落ちていると思うし、また、白髪束の手触りがかなりひどい。絡んで仕方がない。まぁ、いろいろあるが、基本として、間違いないのは、BもCもはっきり、色落ちしている。これだけは間違いがない。

使った白髪束は人毛白髪束。ヘナカラーの色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果のときと同じ人毛白髪束。でも、あまりにも違う!今回の実験では、BもCもひどく色落ちしている。前回の実験と今回の実験で、何が違うかというと、前回の実験は一日4回、10分~程度洗い、数時間、自然乾燥させ(数回、ヘアドライヤーを使ったが)、それを3日間行った。どちらかというと、通常の洗髪に近いような形で、行ったが、今回は、一日中、白髪束を洗浄液に浸け置くといった過酷な耐久、色落ちテストのようなやり方だった。だから、色落ちしたのか?と、そんな感じの結果だが、可能性として、何か、気がついていない要因があるかもしれない。さらにヘナカラーの色落ちテストは継続していこうと思う。

参考記事
ヘナカラーの色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果
インディゴカラーの色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果
ヘナ+インディゴ5の色落ちの実験・ハーブ洗髪12回の結果

ヘナの実験
ヘナ遊