ヘナの実験
まは

産地で発見マイ ベスト ヘナ!ローソニア色素は楽に3%超!

2012年12月1日ヘナの産地からレポート

ベストヘナ

上の白髪束の下が、マイベストヘナ。どうです、この発色。ヘナの色素量でいうと楽に3%は越えていると、長年の経験から言える。これだけ染毛力が強いヘナには、なかなかお目にかかれるものじゃない稀少ロット。2011年のマハラニヘナ石臼挽きと比較したら、10~20%染毛力が高いと予想される。

マイベストヘナ

ヘナ葉の詰まった麻袋の上で隙間からヘナ葉を抜き取っているところ。

マイベストヘナ2012は、石臼挽きヘナにしてお届けする予定。何しろ、ベストですから、ベストな挽き方で皆さんにお届けしようと思ってます。ちなみに、今年は、石臼挽きの設置している工場が改築中で、石臼挽きが12月後半になる予定です。ですので、これを粉末化の際に高温にしない粗挽きにて、「粗挽きヘナ」として一足早く、お届けする予定です。石臼挽きヘナは早くても年明けの、日本のアートビーングへの入荷を見込んでいます。それまでに、一足早く、マイベストヘナを試されたい方は……こちら、、、、

マイベストヘナの条件:鮮度がよく、臭みがないこと

マイベストヘナ

鮮度がよいことで、ねっとりとしたヌメリ、粘りがでてきます。そして、何よりも、臭くない、、、香りがよく、使用感、トリートメント感が一味違います。また、新しくても、鮮度がよくても、臭いヘナがたまにあります。土地柄というか、産地の土質などによってか、鮮度がよいにもかかわらず、最初から、ヘナに臭みがあるものがあり、まずは、最初のスクリーニングで、臭いヘナは排除しています。

マイベストヘナの条件:よく染まり、色の伸びがよいこと(数日かけて、しっかりと色が深まってくこと)

マイベストヘナ

白髪染めとして活用されるために、ヘナの染毛力が大事ですが、その染毛力の質が大事です。つまり、色伸びがよいこと、酸化によって、色が暗めに深まってくるヘナ、これを最良のヘナの条件としています。ソジャットでも、多くのヘナは、色伸びが十分だとはいえません。色伸びは、染めた直後では判断できず、染めてから三日後、1週間後に、ぐっと違いが出てくるので、どのヘナが色伸びがよいのかを見極めるのはプロの技となってきます。


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