ヘナは水で溶かす?酢で溶かす?ヘナの酢止めの効果は?ヘナと酢の相性を徹底検証
仮説:ヘナを酢で練る、酢練りのほうが、ヘナを水で練っただけの素練りより、白髪がしっかりと発色よく染まる???
ヘナ素練り(水だけでヘナを溶かした)と、ヘナ酢練り(水と酢で溶かした)に、人毛の白髪テスターを2本づつ投入し、染色しているのが左の上の写真。気温10度前半。3時間放置。そののち、テスターを洗い流し、2本づつの一本づつを、酢液に投入した。酢の原液!につけて、あとで思ったが、これがまずかったか・・・・素練りで染めた人毛白髪テスターと、酢練りで染めた人毛白髪テスターが、それぞれガラス容器に酢漬けになっている様子も撮影したけども、この酢漬けが15分ほどで、それを洗い流した結果が以下の写真なんだが……
素練りも酢練りも発色にほとんど違いがない
今回の実験では、人毛の白髪テスター4本を使用した。 上の写真、左の2本は、ヘナ素練り(水練り)を一晩寝かせたものに、3時間、テスターを漬け置き洗い流した。この2本のうち、一本だけは、さらに酢のなかに15分漬けて、洗い流したものが左端。 右の2本は、ヘナ酢練り(実際には水と酢でヘナを練った)で一晩寝かせたものに、3時間、白髪テスターを漬け置いた。その2本のうち、一本だけは、さらに酢のなかに15分漬けて、洗い流したものが、右端。
酸止として、酢漬けしたテスターは、若干、色が落ちた
人毛の白髪の束をヘナ染めして、その後、酢の原液に15分ほど漬けてみたら、あらら、色が落ちた・・・と、酢から取り出したときに、そう思った。実際に、上の写真、左端のテスターの色が少しだけ薄い…。酢の原液だったから、まずかったのか?酢、酸でしっかりと止めようとしたために失敗したのか、明らかに、色が落ちて薄くなっているのがわかる。酢練りで白髪染めして、さらに酢に漬けたものは、ほとんどわかるかわからないか程度に色が少しだけ薄くなった。強い酸は色を落とすのか???
衝撃!素練りヘナと酢練りヘナ…結果に何も違いはなかった…多いにがっかり
上の写真、真ん中の2本…真ん中の左が素練り、右が酢練り・・・どちらもまったく染まりは同じ・・・結論は、今回の実験では…酢で練ろうが、水で練ろうが、染まりにはまったく影響がなかった。。。。むむむ、、そんなはずはない!!!と、染まりの違いを検証すべく、別の方法で、実験画策中!…
仮説:へナ後、酢で髪を洗うと、色が少し落ちる?
あくまで、今回の実験の結果では、酢は色を落とす・・・んですけども、今回は酢の原液を使用したので、それがために、ヘナが落ちてしまったのかもしれない。逆に、適度な濃度の酢、薄めに酢を使えば、逆の結果にもなりえるのかもしれない。一点、気になるのが、素練りのヘナの酢漬けは色が顕著に落ちた。酢練りヘナの酢漬けは色は落ちたが、落ち方が比較において、少なかった。これは、たぶん、酢練りヘナのほうが実際は、しっかりとヘナが入っていて、だから、強い酢の原液に漬けても、水練りのものより落ちにくかった?ということかもしれない…だとしたら、やっぱり酢練りヘナはいいのか!!???わからない・・・
- ヘナの実験