ヘナの色落ち防止実験…「酢止め」は有効か?
酢止めでヘナの色落ちはしていないようだが……
Aは、酢を適当に希釈した水。Aの水からは酢の匂いがプンプンする。Bはただの水。これにあらかじめヘナ染めした白髪束を、一晩浸け置いて、色の溶け出し方を比較したところ、Bの水に浸けた毛束からはヘナの色素が色落ちしているが、Aの酢を使ったほうは確かに色の溶け出しは少ないようにみえる。ヘナの酢止めは有効化?と思えたが………
ヘナは、酢、酸に弱いようだ。
結果は、Aはヘナのオレンジ色が薄くなってしまった。つまり、酢、、、酸の作用によりヘナの色素が一部、破壊されてしまったのだ。酢により、ヘナの色素が破壊されるため、色落ちが少ないように見えるだけであって、実際は、酢は、色止めになっていないのではないのか?と思われる。
ただし、この実験は、毛束を8時間浸けおくという、一種の過酷テストでの結果。。。実際は、薄めの酢で軽く酢止めをする分には大きな問題がない……ヘナの色落ちを防止することもない?が、ヘナオレンジ色を弱める作用もないのでは?と、今回の実験結果から類推される。
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