ヘナはインドの結婚式に欠かすことができない
いつも、皆さんにお届けするマハラニヘナ……この買い付けから製造まで一緒にやってくれるシャーン君の結婚披露宴……。本当は結婚式にも呼ばれていたのだけども、結婚式は奥さんの生まれ故郷のシムラー(インド北部の山の上)でやるというので断念。ヘナの産地、ソジャットでの結婚披露宴だけにおじゃました。
ソジャットでの披露宴は、シャーン君は西洋式。奥さんのシェリーさんだけがインド伝統の民族衣装を身に着けていた。なんといっても、特徴なのが、鼻にかけているゴールドの装飾品は、インドならではのもの。首にかけている装飾品はラジャスタン(シャーン君の出身地)地方特有のもので、手首につけているバンドルはヒマチャル(シェリーさんの出身地)の伝統。そして、手に注目……手にはメンディアートが施されている。
ヘナは結婚式に欠かすことができない
マハラニ特選ヘナはボリウッド映画スター・アイシュワラレイ御用達!?にもあるが、ヘナは結婚式には欠かすことができない。シェリーさんも手足にメンディをしている。 手足の写真を撮らせてもらった。
女性性の象徴としてのヘナ
インドの結婚式は、一日では終わらないそうだ。最初に、ハルディ(ウコン、カレー粉)で、全身を清めた後、メンディアートを手足、あるいは、全身に施す。
まはの知り合いにも、結婚式の顧客を対象に、メンディアートを施す仕事をしている人(インド人)がいる。メンディアートの仕事はインドではブライダル関係者とも言えるほど結婚式に欠かすことができない。
なぜ、結婚式とヘナが、インドでは、ここまで重要になっているのか?これには奥深い理由があると考えている。ヘナで体を清める、という意味合いもあるかもしれないが、男性には、特にメンディは施さない。あくまで女性だけだ。しかも、女性には、鼻のゴールドチェーン、首のゴールドチェーンと、インドの結婚式といえば、装飾品のオンパーレードなのだ。装飾品も女性性を引き立てる役割をする、だから、とりあえず、メンディアートも女性性の象徴として添えられると考えておくことにしている。
シャーン君の義理の姉さん登場。
結婚式では、女性たちはこの日とばかりに派手に着飾る。手足にメンディアートをしていないので、結婚する当人でないことがわかるのみ……。ぱっとみ、シャーン君のお姉さんも、これ、このまま、今日結婚するの?とも、思えてしまうほど、民族衣装に着飾っている。
まはも登場!
ラジャスタンの民族衣装のターバンをまいて、まはも登場!左が新郎のシャーン君、真ん中が新婦のシェリーさん。実は、この二人は大都会プネーで知り合ったわけ。まはは、この二人とプネーから知り合いだったわけなんです。。。。そして、シャーン君はヘナ農民の息子。。。。こういう関係なのです。これからは、シェリーさんとシャーン君、それと、まはで、ヘナを皆さんに届けますので、よろしくでーーす。
ヘナ遊写真集
ヘナの写真 1
朝のヘナ畑散策……ヘナの若木と老木(2013年3月18日)
新鮮なヘナ葉は牛たちのおいしい朝食!(2013年3月17日)
これがヘナやハーブの高速粉末化装置だ(2013年3月8日)
熱くなってきた!ヘナが熱い太陽の下、成熟を始めている(2013年2月28日)
季節はずれの雨に寒く、どんよりと曇るヘナの産地
ヘナの赤オレンジ色の色素は、ヘナの命、生命力だ
雨がいっぱい、太陽がいっぱい、そんなヘナ畑で幸せな気分
ヘナはインドの結婚式に欠かすことができない
ヘナ不作、農民の笑顔
ヘナ、不作の年は畑に育つゴールド(金)
ヘナの葉のよしあしとは…
ヘナ市場で
ヘナするインド女性
ヘナするインド女性
ヘナするインド女性