シカカイとの相性抜群、芳香性の育毛ハーブ・カチュールスガンディ秘話

Ｒさんのお便り：カチュールスガンディをまはさんのＨＰにありましたとおり，『ヘナ＋インディゴ』に『カチュールスガンディ』を混ぜまてヘナ＋インディゴしましたところ、結果は本当にまはさんの感想通り、いつもの香りは全然しなかったです。いつもは・・・何と言いますか，草むらを刈り取った時のような青臭い匂いだなぁと感じていたのですが，カチュールスガンディを混ぜると，その匂いはずっと少なくなったように思います。

参考記事

実験ヘナ＋インディゴ＋カチュールスガンディで爽快な白髪染め！

色が染まるように、香りも染まる！？

まは： もともと、カチュールは香水の匂いの一つとして、使われてきたんですね。だから、草というか、青臭さがカチュールで一時的に緩和される、これは間違いなくあります。ただ、特にヘナの場合は、残り香が何日か続きます。インディゴの残り香のほうが持続性がヘナよりは弱いような気もしますが、基本的に、インディゴにも残り香りがあります。

まは： 結局、染まるのも、それは、タンに色も染まっているんでなく、香りも染まる・・というい方はヘンかもしれないので、香りもつくんですね。色も染まるし、香りもくっつく、色も持続性があるし、香りにも持続性があります。ただ、断然、色の持続性のほうが高いです。

カチュールスガンディ

まは： ところがカチュールって、染まりません。で、当然、香りもつきにくい。。。だから、確かに、ヘナ＋インディゴにカチュールを混ぜておくと、そのときの青臭い匂い、これは主にヘナ＋インディゴから発生されるんですが、これがカチュールによって大分と緩和される、、、で、洗い流しても、いつもよりも大分とましだなーーと思いながら、その翌日くらいになってくると、あれと、少しづといつもの匂いが頭からしてくる。。。なるほどと、カチュールの匂いの効力がなくなって、あとはいつものヘナ＋インディゴの匂いになったと、そんなことを思いました。

まは： 何にしても、ヘナ＋インディゴしている最中の、一番強い匂いのときに、カチュールでそれを緩和し、その後、洗い流した当日くらいを匂いすくなめで過せれば嬉しい方もいると思うんです。すくなくても、ヘナ＋インディゴしたその直後の青臭さはある程度は抑えられますよね。

カチュールスガンディはシカカイとの相性が抜群にいい

Ｒさんのお便り： 先日、カチュールスガンディをシカカイシャンプーに混ぜた様子もメールさせていただきましたが，本当に香りがいいですね。私の髪は硬いので，アムラはやっぱり必要なさそうです。今のところ，『シカカイのみ』『香る髪』『シカカイ＋カチュールスガンディ』の３種類でシャンプーしてみましたが，香りも手触りも良かったのは『シカカイ＋カチュールスガンディ』の時でした。

まは： シカカイとカチュールの相性は抜群です。これが合わさると、シカカイよりも、手触りもよくなるし、何しろ、シカカイの、その、ちょっと不思議な匂いがかなり緩和され、爽快さが加わりますよね、カチュールは。だから、カチュールはヘナ遊でのヘアケアには、なくてはならないハーブなんです。

まはにカチュールのことを教えてくれた恩人

まは： ちょっとここで脱線しますけども、最初に、カチュールのことを教えてくれたの は、自分で、ハーブを作っているハーブ職人のおじさんだったんです。まはが、ヘナやハーブを熱心に研究しているのを知っている人が、親切心からか、ハーブ職人のおじさんをうちに連れてきたんです。その友人は、ハーブおじさんのことも知っていて、貧しいものだから、まはに少しでもハーブをおじさんから買わせてやろうと思ったのか、どう思ったのかは知らないけども、ハーブ職人のおじさんがやってきた。

まは：おじさんは、まはの話しを聞くと、「そうか、ハーブで髪を洗うのがいいのかと、めずらしいな、最近はほとんどの人がそういうものは使わないのに。。。。いいのがあるから、今度作って持ってくる」と、そうして、しばらくして、届けてくれたおじさんのハーブ洗髪粉、これにカチュールが入っていたんです。

↑ TOP

カチュールカプリとカチュールスガンディ

まは： 当時は、おじさんは、カチュールスガンディでなく、カチュールカプリを入れて いました。この二つのハーブは別物なですが、香りが似ている、使用目的が同じ なため、同じものとして扱われています。とても似ているんですが、驚くことな かれ、基本的に違う植物なんですね。。。。カチュールカプリは大量に栽培され、中国でも栽培されているため、インドでも中国製のカチュールカプリが出回っています。カチュールスガンディは、香り、薬効的にも、カチュールカプリより断然上等なハーブで、カチュール１０に対しカチュールスガンディは１も流通していないと、そういう、大変に貴重なハーブです。

まは： さて、話しをもとに戻しますね。おじさんが当時、まはに届けてくれたハーブ洗髪粉の中身は：

１シカカイ

２リタ

３カチュールカプリ

まは： この３つを混ぜたものでした。おじさんが作ったんだそうです。

まは： 当時、まはは、シカカイやリタなどで髪を洗うことはしていましたが、カチュー ルカプリは知らなかったんです。これで髪を洗って、驚いた！正直、シカカイや リタの香りというのは、お世辞にもいいとは言えない。それがカチュールが入る ことで、なというか、爽快で心地よい香りで、これはいい！と、そして、心なし か、髪の仕上がりがいいぞ！と、驚いたわけなんです。

まは： で、おじさんに、この香りは何？と聞くと、カチュールカプリなんだと教えてく れたわけなんです。そうか！カチュールカプリか！と、そうして、このハーブの ことを調べていくうちに、まはのハーブを調達しているジェインさんのところに 相談にいくと、カチュールカプリと、カチュールスガンディの違いを教えてくれ たわけなんですね。カチュールスガンディのほうが断然、香りがよいわけなんで す。また、もちろん、価格は、カチュールスガンディのほうが断然に高いです。

まは： 以来、ヘナ遊でのヘアケアにおいて、カチュールスガンディはなくてはならない ハーブになっています。シカカイ、リタといったハーブの匂いは、どちらかとい うと土系で、ある意味、味気ないです。それに華やかで爽快な香りを添えてくれ る、しかも、頭皮によい作用をする薬草であるカチュールスガンディは日本の多 くの女性の皆さんにもファンが大勢いらっしゃるんです。

まは： ハーブ職人のおじさん、まはは、カカと呼んでいました。カカとは、おじさんと いう意味です。当時、いまから、１０年前ですが、年配でしたので、いまどうし てるかな？と、カチュールの話しをすると思い出してしまうんです。 ある意味、まはに大事なことを伝えてくれた恩人でもあるんです。

↑ TOP

ちょっと脱線のついでに、もっと脱線コーヒータイムならぬ、チャイタイム

まは： これ、今日のまはの（晩御飯になってしまうかもしれない）夕方のおやつ。まは手製です。まずは、チャイは毎日、２～３杯、作って飲みます。休憩しようかなと思うと、チャイタイム！で、チャイです。チャイとは、紅茶と香辛料をミルクで煮出して砂糖で甘くした飲み物。生姜をたっぷり使い、香辛料にはシナモン、クローブ、カルダモンなどなどを使います。そして、季節柄、マンゴーです。右下にオレンジっぽく見えるのがマンゴーですぞ！！アルファンソ種マンゴーといい、このアルファンソがマンゴーの中では一番うまい。これを食べたら、他のマンゴーは正直、味気ない。。。そして、チャパティ、、、焼いてます。ただ、インドの主婦のように丸くはできない。どうしても変形してしまうというか、別に丸くしようと思ってないから、自由形のチャパティです。しっかり焼いているので、どちらかといと、堅パンのように焼けてます。皆さんも、どうです？チャパティとチャイくらいは日本でもできますよ！