ハーブシャンプー後、ヘアオイルをつけるとボサボサ、ギトギトになる

質問：私はヘアケアにオイルを使うのが好きではありません。理由は、オイルをつけた当初は髪が落ち着くものの、少し時間がたてば、ごわごわ、ぼさぼさという質感になってしまうからです。そして、なんだか油のギトギト感・・・ツヤはなく、「ごっそりと重くなるだけ」で……でも、オイルを使わないと髪が乾燥してしまいます。

過ぎたるは及ばざるがごとし……少量のオイルを小まめに。

まは： ごく少量のオイルをつけましょう。過ぎたるは及ばざるがごとしです。少量を加減してください。オイルを髪につける際のヒントですが、それは人間の頭皮から分泌される皮脂で考えてみます。頭皮は皮脂を分泌しています。それは髪にオイルが必要だからで、頭皮から分泌された皮脂が、時間をかけて、ゆっくりと毛先まで伸びてきます。毛髪がパイプのようになって、油がゆっくりと浸透してきます。逆も同じで、毛先に少しオイルをつけますと、ゆっくりと時間をかけて、たぶん、半日とか、一日かけて、髪全体にひろがっていきます。

まは： そういうことから、経験的に言えることは、つけているときに、十分だなと思える量をつけてしまうと、あとで、多すぎる結果となってしまうのです。

まは： オイルをつけるときには、どうしても、まだらにしかつきませんので、なんとなく、最初は、たりないように思えて、十分につけてしまうと、時間をかけて、オイルが髪全体にひろがってくると、とても重たくなってしまいます。

まは： ですので、シャンプー後に、オイルをつけるとしたら、オイルのつけ方のコツは、ケサキに一つまみ程度を、何箇所かつけて、それでしばらく放置します。数時間して、髪と髪が触れ合いながら、オイルが伸びていくと、また、足りないと感じますので、また、少しつけます。こうして、一騎につけすぎないように注意しながら、オイルをつけてみると、だいたい、どれくらいの量が適量かがわかるようになります。

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究極のエコロジーは、自分の頭皮から分泌される皮脂、自己へアオイルを最大限に有効活用する

まは： ハーブシャンプーであっても、洗い過ぎますと頭皮と髪から貴重な自分のヘアオイルが落ちてしまいます。もし、頭皮や髪から油が落ちすぎますと、髪と頭皮が不調となり、不潔になります。このあたりの話しは、サイトで何べんも説明していますが、大事なことは、「頭皮は髪に油が必要だから皮脂を分泌させている」という自然の摂理であって、何もいやがらせするために、いやな匂いの悪い油を分泌させているわけじゃないのです。頭皮から分泌される皮脂が臭くいやな感じになってしまうのは、それは誤ったヘアケアをしているからなんですよ。それは、薬品を多用するヘアケアで、薬品を使用すると、頭皮から臭く気持ちが悪い、痒みを誘うような悪い油が出てきます。ところが、ヘナやハーブに切り替えると、少しづつですが、頭皮が調整され、頭皮からよい皮脂が分泌されるようになります。そうなったら、しめたもの。自己へアオイルで完結しちゃって、オイルを補う必要もなくなってきます。

髪を清潔に美しく保つには適度なオイルが必須

まは： 注意点は、お湯洗いでも、頭皮の皮脂が落ちます。うちの子供たちも、お湯洗いをしすぎると、頭皮から皮脂が落ちすぎて、髪がパサパサし、同時に、臭くなり始めてしまいます。そんなときは、すぐにココナッツオイルを少しだけ刷り込んであげます。すると、翌日からは、頭皮から清潔な香りが漂い、髪がしなやかにサラサラになっています。 髪に適度な油があることが、髪を清潔に、そして天子の輪が光るしなやかに美しい髪にしてくれるのです。そういう意味では、現代の美容ヘアケアはかなり無理のあるケア、自然の摂理を有効に活用しないケアだと言えるでしょう。エコロジカルじゃないです。最初にたくさん薬品を使い、あるいは石けんや合成シャンプーを使うようにすすめ、すると頭皮から悪い油がでてきますので、次ぎに、悪い油をひたすら落とすように指導している現代のヘアケアは、まはに言わせれば、まったく理にかなっていないということになります。そもそも、何もしないほうがまだいい………うちの子どもたちみたいに。。。

まは： また、これから、夏場にむけては、冷搾ココナッツオイルが断然におすすめです。