正しい髪の洗い方:髪を洗いすぎないこと
Yさんからの質問: マハさんがハーブシャンプーを使ううちに洗髪の頻度も少なくなってきたとHPに書いていらっしゃいましたが、それは、頭を洗う回数自体が少なくなった(ハーブシャンプーをする日以外は全く頭を洗わない)のでしょうか?ハーブでシャンプーをすること自体が少なくなった(ハーブで洗わない日でも湯洗いはする)ということなのでしょうか?
Yさん: 実は友人の旦那さんが、禿げることを異常に恐れて 合成シャンプーはもちろん石鹸も何も使わずお湯だけで洗ううちに髪が太くなっ たいう話を聞いて、私もお湯だけで洗ってみようかと思いましたが、男性の短い 頭髪ならまだしも、女性の長めの髪でそんなことしたら毎日の髪の汚れがとれず に不潔だ、かえって頭皮がつまりそうと言われました。
Yさん: 私は今まで、マハさんのHP上での洗髪頻度が減ったというのを 全く頭を洗わない(湯洗いもしない)状態だと解釈していましたので、も、もし かして、私の誤解かもしれない・・・と思い、お尋ねしました。
まはが髪を洗うというときの洗うの意味
まは:まはがサイトで「洗う」と言う場合は、お湯洗いを含めていません。だから、まはがサイトで「洗う」という場合、合成シャンプーにしても、石鹸シャンプーにしても、ハーブにしても、何かを使って洗う・・・逆に言うと、まはは、髪を何かを使って洗わないにしても、お湯では洗ったりしていると、ここでは、そう理解してほしいんです。
まは: だから、髪を洗う、頭を洗う回数が減ったというのは、まはの場合は、ヘナやハー ブを使って髪を洗っていたら、ヘナやハーブを使って髪を洗う回数が減った、と いうことなんです。で、お湯洗い、さっとお湯をかけたり、お湯で頭をゴシゴシしたりは、毎日のようにしている・・・かと思ったら、ああ、忘れちゃうことも多いです。あはは。
Yさんからの質問: ハーブでシャンプーをすること自体が少なくなった(ハーブで洗わない日でも湯 洗いはする)ということなのでしょうか?
まは: はい、ハーブでシャンプーをすることが少なくなりましたが、ハーブで洗わなくても、お湯では頻繁に髪を洗います。たとえば、外出して、排気ガスなどに髪があたったりした場合、やっぱり、お湯で髪を洗い流します。
禿げることを異常に恐れて・・お湯だけで洗ううちに髪が太くなった
Yさんからの質問: 実は友人の旦那さんが、禿げることを異常に恐れて合成シャンプーはもちろん石鹸も何も使わずお湯だけで洗ううちに髪が太くなったいう話を聞いて・・・・
まは: 禿げることを恐れて合成シャンプーはもちろん、石鹸も使わずに・・・とは、まはの経験からしても正しいと思います。正確にいうと、経験にもとづいた正しい知識です。
髪を大切にするには、髪をいじりすぎてはいけない
まは: インドでは、髪は洗いすぎてはいけないと、昔から言われていますが、それは長 い間の経験からくる経験則、経験談なのです。逆に言うと、髪をいじりすぎると、髪に不具合が出たと、そういう経験が知識として伝えられてきたのが、髪を洗いすぎてはいけないという言い伝えなんだと思います。
多すぎる情報・・・過ぎたるは及ばざるがごとし
まは: ところが、現代という時代は、情報が氾濫している時代。情報が氾濫すると、ど うなるかというと、間違った情報があたかも正しい情報かのように広まって信じ られるようになってしまうのです。これが、現代という時代の特異な状況を生み 出していると、まはは、このヘアケアという、些細かもしれない分野をつうじて、 身をもって体験しています。
まは: 合成シャンプー、石鹸シャンプー、ヘアダイ、パーマ、ジェル・・・・巷には、 さまざまなヘアケア製品があふれ、そして、多くの皆さんが、髪の不調で困って いるようです。だってね、ヘナ遊へは、毎日のように「女性たち」から、髪が薄 くなってきたとSOSのお便りをいただくんです。髪のケアをしすぎた結果・・ ・過ぎたるは及ばざるがごとし・・・そんなことを思ってしまう毎日です。
Yさんからの質問: 私は今まで、マハさんのHP上での洗髪頻度が減ったというのを 全く頭を洗わない(湯洗いもしない)状態だと解釈していましたので、 も、もしかして、私の誤解かもしれない・・・と思い、お尋ねしました。
まは: 白状してしまうと、最近は、まははお湯洗いも滅多にしてません。 まぁ、数日に一回、思い出したようにお湯で洗ってみたりしますが、まぁ、いい かなと・・。最近は、お湯洗いですら、そんなに頻繁に、毎日のようにする必要がないなと思うので、ただ、していないんです。だから、Yさんの類推は必ずしも外れてないんです。
Yさん: 私もお湯だけで洗ってみようかと思いましたが、男性の短い頭髪ならまだしも、女性の長めの髪でそんなことしたら毎日の髪の汚れがとれずに不潔だ、かえって頭皮がつまりそうと言われました。
まは: いえ、自然体がベストです。不要だから、洗わない、不要だから、お湯洗いもしない・・・とういのが自然体であって、頭が痒い、油っぽくてべたべたしているのを我慢して、お湯洗いだけにして続けるのは、不快です。ですので、お湯洗いを究極とすると、それに近づくために、ヘナやハーブを使うのです。ヘナやハーブで楽しく遊んでいると、もう髪の調子がどんどんとよくなってきて、あれ、と、気が付いてみると、もう3日も、4日も髪を洗ってなかったと、、、髪を洗うのを忘れちゃったと・・・そうなるんです。まはがそうでしたから。。。で、そんな自然体がラクチンです。
Yさん: 女性の長めの髪でそんなことしたら毎日の髪の汚れがとれずに不潔だ、 かえって頭皮がつまりそうと言われました。
まは: これは正しくもあり、大間違いでもあります。 西洋のヘアケアの考え方、現代のヘアケアの考え方では大間違いでしょう。現代 のヘアケアというやり方、ものの考え方からすると、髪をお湯洗いだけしかしな かったら、髪の汚れもとれずに、不潔でしょうね。 ところが、昔ながらのヘアケアのやり方、考え方とは、まったく違うのです。 昔ながらのヘアケアの考え方からすると・・・
現代人は髪を洗いすぎる
まは:ということになります。 でも、洗いすぎるのには理由があって、今日に髪を洗っていると、明日には頭を 洗いたくなる(くさくなったり痒くなったり・・)んで、髪を洗うんです。 でも、これは異常な状態なんです、そもそも、毎日や隔日に髪を洗わなくてはな らないなんてね・・・このことが理解できるのに、まはも相当な時間がかかりました。ちなみに、まは、いまでは、髪、ほとんど洗いません。 理由は、洗う必要がないからです。さらにいってしまうと、うちの子供たち、3歳と、1歳の子供は、生まれてから、一度も、石鹸やシャンプー類で、髪を洗ったことがありません。ヘナやハーブですら、使ってません。早い話、何も使っていません。それで、不潔かというと、とても清潔で・・・実際に清潔な香りがしています。こんな話をすると、とても信じられないかと思いますが、事実です。
まは: まはは、髪を洗う必要がないと言っていますが、じゃ、何をしているかというと、 1週間に一回とか、2週間に一回程度、ヘナやハーブの薬草パックをしています。 白髪もありますので、白髪も染めて、一石二鳥で、それをしておくと、髪の仕上 がりは最高、しかも、爽快な仕上がりがずっと長持ちします。 これには実際に、ちゃんとした考え方があって、それを実際にやってみると、そ れが本当だったとわかる、自分の身体、頭と髪を使って実験をしてわかった結論であり、また、昔の人もそう言っている・・・ある意味、まはにしてみたら科学的なことでもあり、伝統的な言い伝えにもマッチしている正しい知識なんです。
まは: これ、信じる、信じない、などのことでなく、ちゃんとした法則なんです。 リンゴは木から落ちる みたいなね。だから、昔の人も子孫に言い残したんですね。
正しい髪の洗い方:髪を洗いすぎないこと
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- 産後の一ヶ月は頭、髪を洗わないという昔からの言い伝え
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