ハーブパウダーを使うと排水溝が詰まると聞いたのですが・・・有機ヘアケアのすすめ
ですよね・・・・・・困ったなぁ~・・・・EM菌でも撒きましょうか?EM菌を下水から流せば、すべて分解して、排水溝まで綺麗にしてくれますが・・・・ええと、これ、話せば、長くなるんですよね・・・超長い・・・・人間存在は、菌との共存関係です。これ、現代医療、現代農業、現代シャンプー法、現代衛生学、とにかく、現代とつくものには、すばらしく欠落した、とても大切な視点です。また、EMは、有機農業に有効利用され、元気のある野菜を生産するひとつの技術として紹介され、現在では、汚染された環境を、たとえば、汚れた川に、再び、めだかが戻ってくるように、トンボが戻ってくるようにするために、汚染浄化にも使われています。
基本は、なぜ、下水が臭いか・・・です。
なぜ、下水が詰まるのか?これです。下水は、雑菌の巣窟になっています。つまり河川はそうして、臭く、汚れた、浄化能力のない川になって、めだかが消え、とんぼがいなくなりました。なぜでしょう?
理由は簡単です。石鹸、塩素、洗剤、農薬、生活汚水、工業汚水・・・高度成長のなかで、ひたすら垂れ流しにしてきた結末を、いま、私たちは目の前に見ています。東京ともなれば、もはや、小さな河川は蓋をされ、目にする機会は少なく、巨大なマンホールも、地面の下ですから、そこで何が展開されているか、などについて気づくことすらありません。ところが、もはや、目があてられないような悲惨な状況であるのだけは間違いないです。台所を綺麗にするために漂白剤を使って、それを河川に垂れ流せば、小動物や善玉菌が減り、雑菌が繁殖します。排水溝も詰まります。これは、浄化力の問題なんです。
昔の川は、なぜ、綺麗だったのか?
昔の川は、なぜ、綺麗だったのか?については、菌を抜きにしては考えられません。菌をいためるようなことをすると、一騎に、腐敗がはじまります。つまりこういうことなんです。菌には、人間にとって嬉しい作用をしてくれる、善玉有効菌と、人間にとって不快で、悪臭を放つ悪玉菌がいます。この悪玉菌ばかりが増えてしまうと、とにかく悪さをします。もちろん、河川は臭く、下水管は臭く、汚泥でつまりやすくなります。ところが菌を大切にしていくと、下水管も臭くなく、汚泥も自然分解され、通りがよくなります。
下水に起こっていることと同じことが、現在の人間の内側と表面にも起こっている
いま、あなたが目にしている、この環境に起こっていること、それはあなた自身の体に起こっていることと、同じ・・・・・・人間の体、一説に60兆もの細胞から出来上がっているとされています。それと同数の菌が体内に生息し、人間存在とは、肉体レベルでは、60兆の細胞と、60兆の体内菌と体表菌の織り成す、巧みな共存関係であるといえます。最近は、環境問題、かなりとり立たされています。有機農業・・・・農薬を使わない、化学肥料を使わない・・・そんな昔ながらの農業は、この菌を有効利用し、土地における善玉菌の有効利用の上に成り立つ農業ですよ。その一つの方法がEMというわけです。
有機ヘアケアのすすめ
有機農業があるように、有機ヘアケアがあると、まはは最近、言い始めました。有機農業みたいなヘアケア・・ちょっとこれを参考にしてください。
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