実験・インディゴ(木藍)だけでも白髪は染まる、ヘナとインディゴ白髪染め色見本
- A
- ヤギ毛の生成りの状態。人間の白髪に相当します。
- B
- ヤギ毛をヘナで一回、染めました。2006.11収穫・特選ヘナの一晩寝かせに3時間、漬け置いた結果。つまり白髪をヘナ染めした場合。
- C
- ヤギ毛をヘナで二回、染めた結果。Bを2回繰り返した結果で、色がずいぶん濃く染まっている。白髪を一回だけヘナで染めた場合は、白髪が赤オレンジにしか染まらないが、二回繰り返してヘナをすると、白髪が、どちらかというとレンガ色、赤銅色に、色濃く染まってくる。白髪染めという場合、インディゴで重ねて染めなくても、この程度に、レンガ色っぽく染める程度で十分な場合が多い。逆に、こんな色味のほうがおしゃれだと、インディゴを使用しないヘナだけの白髪染めを好む人も少なくない。
インディゴ染めで白髪がインディゴブルーに染まる
- D
- Aのヤギ毛をインディゴ(木藍)に40分漬け置いて、洗い流し、2日後の状態。ヘナ染めをせず、インディゴだけで白髪染めをした場合、直後はほとんど染まっていないが、時間が経過すると、酸化してインディゴブルーの濃さを増していく。だから、インディゴだけで、白髪を染めたい場合、インディゴ白髪染めを何回か繰り返すと、より濃く、インディゴブルーに染まっていく。ただ、ぱっと見、インディゴブルーが似合う場合はいいが、白髪染めはどちらかというと、ヘナ染め後、インディゴで染めたほうが、よりしっくりと、人間の髪としてより自然に見える。
ヘナ白髪染めし、インディゴで後染めしたほうが、人間の髪としては色味の点で、より自然な仕上がり
- E
- ヤギ毛をヘナ染めしたBを、薄めのインディゴで軽く、さっと、20分程度、染めたものの二日後の状態。インディゴ控えめに、少しだけ暗めにするようにすると、茶髪、とういう感じで、ヤギ毛=白髪がおしゃれに染まった。
- F
-
ヤギ毛をヘナ染めしたBを、濃い目のインディゴのペーストに、40分漬け置いて流したものの二日後の状態。DもEもFも、表面はインディゴのため、インディゴ染をした当日よりも、翌日のほうが暗めに発色する。
赤オレンジ×インディゴブルー=自然な茶髪、か、栗色、か、さらには時として、黒髪のように染まり、人間の髪としては自然な髪色、に仕上がります。ただし、あくまで、ヘナ白髪染めをし、その後に、インディゴ染めをした場合に、色味の点において、より自然な仕上がりになるのであって、ヘナとインディゴを混ぜたものを使用しても、なかなか思ったようには染まってくれないので注意が必要。
さらにもうひとつの注意は、インディゴは色褪せます。インディゴが汗やシャンプーなどで流れ落ちることにより、毎日、少しづつ退色します。ですので、最初Fのように染まったとしても、1週間〜10日経過すると、じょじょにEのように明るめになってきます。暗めが希望の場合はヘナ白髪染め+インディゴで後染めでFのような色味になったとして、そのに1週間〜10日後にEのような色味になったところで、再度、インディゴだけで重ね染を行うと、また、Fのように暗めに染まります。ただ、それもじょじょに退色してきて、さらに1週間〜10日しますと、また、Eのように色褪せます。ちょうど、その頃には、髪の根本より白いものが出てきますので、再度、ヘナ白髪染め+インディゴ後染めを行います。