白髪が染まる仕組み

ヘナとインディゴの発色の仕方が一目でわかる!モデル写真

ヘナとインディゴの発色の仕方…モデル写真でわかりやすい

ヘナ100%で白髪を染めた場合の発色の仕方

ヘナ100%で白髪を染めた場合の発色の仕方 ヘナ100%

インディゴ100%で白髪を染めた場合の発色の仕方

インディゴ100%で白髪を染めた場合

自然染めで染める場合は、白髪の場合も含めて、「酸化」して色が深まるプロセスが大なり小なりある。 特にインディゴの場合は、酸化プロセスが主で、インディゴで染めた直後には発色していないが、空気に触れることで藍色が発色してくる。

上の写真、詳細はリンク先で見ていただくとして、Aは、インディゴ染めの直後で、それから10分経過すると緑っぽく発色し始め、丸1日で以下のように、藍色に発色する。

インディゴ発色プロセスの検証

インディゴは酸化プロセスが主だが、ヘナの場合は酸化が主ではない。

ヘナ単体、インディゴ単体で白髪を染めた場合の発色の仕方 ヘナ単体、インディゴ単体で白髪を染めた場合の発色の仕方

インディゴは空気に触れることで一揆に発色が進むが、ヘナは空気にさらされることで、色が落ち着いていく、つまり色が深まってくる。ヘナはインディゴとは異なり、酸化のプロセスではなく、発色の仕方が異なる。

ヘナ染めし、インディゴで後染めする場合の発色モデル

ヘナ染めし、インディゴで後染め ヘナ単体、インディゴ単体で白髪を染めた場合の発色の仕方 ヘナ単体、インディゴ単体で白髪を染めた場合の発色の仕方 インディゴ後染め

下地にヘナオレンジがあり、その上に、インディゴの藍色がそのままのって、とても綺麗に発色する。ここで今一度、ヘナ染めとインディゴ染めを行ったときの発色イメージ図を見てみよう。

ヘナとインディゴの発色の仕方…モデル写真でわかりやすい

ヘナ(赤オレンジ)とインディゴ(藍色、青)で、白髪が綺麗に美しく染まる理屈がわかっていただけただろうか?つまり、ヘナの直後は、白髪は綺麗に赤オレンジ色に染まるが、インディゴの後染めをしたあと、その直後は大してそまっているようには見えないはず。ところが、翌日になってみて、鏡をみて、はっと驚いてしまう。髪が真っ黒に染まっているわけなんです。つまり、

ヘナ白髪染め後

ヘナ白髪染め後

ヘナ白髪染め後、このように白髪が赤オレンジ色に染まっていて、インディゴで後染めした直後は、大して染まっているようには見えなかった(赤味が飛んだ程度に見える)ものが、翌日には↓↓こんな感じに発色します。

インディゴ後染めの翌日以降

インディゴ後染め

インディゴの発色には3日かかりますので、インディゴを洗い流すのは、お湯洗いでさっと流します。インディゴが十分に発色していない間にシャンプーなどで洗うと、せっかくのインディゴが流れ落ち、発色が弱くなります。また、インディゴ後染め後、最低でも1日、できたら数日は、髪は軽くお湯洗い程度にしましょう。



白髪が染まる仕組み
ヘナインディゴ白髪染めの原理

白髪が染まる仕組み
実験ヘナやインディゴで白髪染め

ヘナ遊