ヘナ遊トップインディゴ(木藍・ナンバンアイ)

インディゴがぼそぼそせず滑らかにペーストにしあがった!

インディゴはヘナと異なり、粘らない。粘らないため、水に溶かすとボソボソして、塗りにくいこと塗りにくいこと。ところが、マハラニ・インディゴのボソボソ度はきわめて低く、どちらかというと滑らかなペースト(ただしインディゴの特性として粘性は低い)に仕上がる!そして、塗りやすい!!!!

これがマハラニ・インディゴの粉、緑っぽく鮮度が高い

マハラニインディゴの粉

インディゴは古くなると灰色っぽい粉末になる。灰色っぽくなってしまっていると染毛力にも疑問がでてくるので、インディゴの粉の色、その見た目である程度の想像が付く。

インディゴの重さの、およそ3.5倍の水で溶かし中

マハラニインディゴを溶かす

インディゴ粉は、水に溶かす際、最初は水をはじくような感じ。攪拌していくと、じょじょに混ざり始める。

滑らかなペーストに仕上がった

 マハラニインディゴのペースト

これがマハラニインディゴの滑らかな仕上がり。実際、ここまで滑らかな仕上がりになることは、まずないのではないか?と思う。理由は、インディゴの製法にある。インディゴの原材料から徹底的に茎類などの繊維質を除去できるかが大事。繊維質が多ければ多いほど、ぼそぼそするが、通常はインディゴはぼそぼそするペーストになるはずだ。ところが、マハラニインディゴはその製法において、徹底的に繊維質を除去している。10トンの原材料を投入した際、繊維質除去で4トンほど消えてなくなる。つまり40%が繊維質(粉かなインディゴ葉も残念ながら含まれてしまう)を取り除いているのだ。

滑らかなペースト=不純物(繊維質)が少ない=染毛力も若干高い

滑らかなペーストは不純物を取り除いている。不純物が少なければ、当然、染毛力は若干よくなる。もちろん、使用感はとてもよい。そのために、何トンも原材料を犠牲にしているのだから。

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