ハーブシャンプー香る髪やその他のハーブシャンプー
2013/3/4インドではアムラは欠かすことができないハーブ。ヘアケアだけでなく内服薬の製造に必須であり、良質なアムラの実の確保が、良質な製品の製造の基本となる。インドで有名な滋養強壮薬チャワンプラッシュには無数の薬草が配合されているが、実は、チャワンプラッシュの基本はアムラの実なのだという。インドのアーユルヴェーダの薬の多くにもアムラが配合され、アムラとしての薬効+酸味が強く保存料としても作用するため欠かすことができないという。そして、何よりも、ハーブシャンプー香る髪には、絶対になくてはならないハーブなのだ。
ウダイプールの森から、野生のアムラを取り寄せた
ウダイプールは、ここ、ヘナの産地ソジャットから車で5時間ほど。。。実は、工場主の奥さんが、ウダイプール出身で、ウダイプールは湖が綺麗で自然がよく、その森からは良質な野生の森が収穫されるというので、野生のアムラの 実のサンプルを取り寄せてもらったら、酸味がとてもよい、しかも新鮮で綺麗なアムラの実だった。念のために重金属テストを行ったところ、野性だから当然とはいえるが、すべて検出値以下。アムラの命の酸味が強いので、今回は、ウダイプールの森のアムラを採用することにした。
アムラの実を粉末化前に再度天日干し
原材料となるオリジナルハーブは、粉末化前に工場の屋上で天日干しし、不純物を取り除く。アムラは、最初の工程で種部分を取り除かれた状態で入荷する。ウダイプールにて、アムラの実の釜炊きが行われ、硬いアムラの実の種部分を取り除くのだが、どうしても、アムラの種部分が混入してくるので、それを手作用でさらに取り除く。
アムラの実の種について
アムラの果皮の中心には硬い種があり、これは、アムラを湯がくことで取り除きやすくなる。
硬い種部分を取り除いたアムラの果皮の部分、これを乾燥させると……
赤褐色の乾燥アムラの実となる。
アムラの実の種は、カチカチに硬い。これを粉末化すると、アムラの実の硬いチップとなって粉末に散らばってしまう。このアムラの実の種部分は、特に薬用では出来る限り取り除くのだという。そのため、アムラ収穫時に、アムラの実の釜炊きまで行って種を取り除くのが伝統となっている。要するに大昔からアムラの釜炊きでアムラの種部分が取り除かれてきた。ヘアケアでも、アムラの実部分がないほうが、やわらかく使いやすい粉末となるため、良質のアムラ粉末を製造するために、念には念を入れてアムラの種部分を取り除く。
アムラを天日干ししながら、アムラの種をはじめ、不純物を取り除く。アムラの釜炊きで種部分を取り除いているはずが、結構、種が出てくる。写真下が、アムラの硬い硬い種。
上の写真が、アムラの種。これを粉にすると、ざらつき感が出る粉になってしまい、摂取用には不向きとなるため、アーユルヴェーダでは種をきっちりと取り除く。ヘアケアでも種部分が多いとざらつき感がでてくるので、出来る限り取り除く。
さぁ、アムラの実を粉末にしよう!
アムラの種や不純物が取り除かれた後は袋に入れて、粉末化装置まで運ぶ。
運ぶのはインド式……インド人はなんでも頭の上にのっけて運ぶ。
これが、粉末化装置。
きたよーーアムラの実が詰まった袋がーーー
さぁ装置にアムラの実を投入!
アムラ粉末が粉末化装置から出てくる……
はい、鮮度よい野生のアムラ粉末、できました!そして、最終工程、アムラ粉末のフルイがけ
うっとりするように、綺麗な色をしているアムラ粉末。
うっとりするように、綺麗な色をしているアムラ粉末。 鮮度がよい状態で粉末にし、それを真空パックするので、 このままの状態でお届けできると思う。
味見をしたが、すばらしい酸味があり、 しかも、木目が従来のものよりも細かく、 よりファインに仕上っている。 アムラで髪に腰をつけるために、アムラ水トリートメントをするが それがよりやりやすいように、水にさっと細かく溶けるように 粉末化装置の調整をして、細かく仕上げてもらった。 2012年10月産のアムラ粉末は、ずばり買い。。。 すんばらしい。
もとより野生のアムラなので、重金属類の心配はないが、 検査でも、すべて検出値以下の結果。 実は、まははこのアムラチュルナ(チュルナとは粉末という意味)を摂取しちゃってる。 あんまりおいしいんで……ビタミン補給として。 でも、日本に入るときはあくまで化粧品なので、たべちゃだめです。。。 この、ウダイプールの森のアムラはアートビーングから発売される。
ハーブは独自に原材料から粉末化すること
アムラ単体でも提供されるが、実は、アムラ粉末のほとんどは、ハーブシャンプー香る髪の配合用……。 ハーブシャンプー香る髪シリーズには、シカカイ、アムラ、ヘナ、カチュールスガンデイlなど、7点ほどのハーブが必要で、これから、一つ一つ、粉末にしていき、すべての粉末の材料がそろったところで、香る髪シリーズの製造が始まる。すべての配合ハーブを一点一点確認しながら自分で粉末にしてこそ、製品全体の品質を確保できる。そういう考え方に基づいて、製品が作られています。その一環として、皆さんにもアムラ粉末工程を公開しました。
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