ハーブシャンプー香る髪やその他のハーブシャンプー

日本では、ニームといえば、殺菌抗菌作用で知られているかもしれないが、アーユルヴェーダのスキンケア、ヘアケアでは、その保湿作用も重視される。特に乾燥肌で、頭皮が乾燥している場合などは、ニームはとても役に立つ。そして、ここ、インドのヘナの産地のあるラジャスタン一帯は、ニームの宝庫。涼を呼ぶニームは、灼熱のラジャスタンにあっては、人々が好んで自宅の周辺や田畑の周辺など、いたるところに植林し活用している。

ラジャスタンのニームは特に苦味が強い…ニームの苦味こそ有効成分。

ソジャットを散歩すると、ニームとヘナ畑に遭遇する。毎朝の散歩コースは、ニームの並木道をヘナ畑沿いに歩く、といった具合だ。

ニームの巨木……樹齢は、うーーん、数十年は軽くある

ニームの樹齢とはどれくらいなんだろうか？老木となり、高すぎて、葉を活用するものがいないが、おそらく、老木の苦味は弱くなっているのかもしれない。ただし、高すぎて、実際に手にして味わってみることすらできない。

ニームの並木道

ニーム並木のニームたち。毎朝、散歩の途中に、小枝を一本いただいて、歯磨きするのが、日課となっている。小枝を折って、奥歯で噛み砕き、繊維質をばらし、それが歯ブラシになる。

ニーム並木道に、成熟したニームの木があったので、昼間、再度、撮影してみた。昼間にとると、ラジャスタンの空が一層青く撮れるからだ。青い空に、ニームの緑がはえて美しいから、好きな写真の一枚だ。

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工場での、ニームの粉末化

ラジャスタンは、良質なニームの産地でもある。ニームの葉を粉砕したものを近場の農民から手に入れ、これを粉末化する。

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ニームの粉末化

あらかじめ、細かく砕かれたニームの葉を、粉末化装置に投入する。実は、この前工程があり、ヘナと同様に、風により飛ばし、砂分類を選別してある。これを機械に投入。

マハラニ ニーム

あざやかな緑……ニームはヘナより緑が濃い。ラジャスタンの乾燥した土地で、粉末化し真空パックしているので、長期間保存が可能なニーム粉となる。このニームは、マハラニ ニームとして提供されるだけでなく、ハーブシャンプー香る髪プラス、ハーブシャンプー香る髪オレンジ１,2、ハーブシャンプー香る髪ラベンダー、ハーブシャンプー香る髪花ブレンド、ハーブシャンプー香る髪ペパーミント、ヘナシカ洗髪粉に配合される重要なハーブです。特に、ハーブシャンプー香る髪ペパーミントには、このニームがたっぷりと配合されます。