美容室でパーマ・ヘアダイ後、頭皮に異常で痒み、ケミカルシャンプーで悪化
Aさんの質問:最近まで、ヘナとシカカイとハーブで洗髪、ヘアケアをしていましたが、どうしてもパーマとヘアカラーをしたくなってしまい。美容室に行きパーマ・ヘアダイとフルコースでやってしまいました。その結果、現在頭皮に異常がでてしまいました。シャンプー後かならず頭皮が痒くなります。頭皮が湿っていると強い痒みがでます。
何を思ったかケミカルシャンプー(美容室で薦められたもの)を1週間ほど使用してしまいました。ドライヤーで乾かすと痒みはなくなります、全く無いわけではないですが、痒みは一時的に和らぎます。このシャンプーしてから、急に頭皮が痒くなりました。怖くなり使用を中止。
家の旦那さんも痒いといってました…(私同様、ヘナとシカカイでケアしてましたが、今回、美容室のケミカルシャンプーを一緒に使用しました) ホント、こんなに刺激があるとは思わなかったです。毎日、洗髪後、水洗いだけでも痒みと痛みがでてしまいます。どうしたら良いかわかりません…(泣)あまりに毎日痒いので、現在もとに戻したいのでシカカイだけで髪を洗っています。髪に色をつけたくないのでヘナは中止しています。シカカイは、今日から使用しだしたので、まだ改善しているかはわかりません。今回みたいなケースは、どうすればよいですか?毎日憂鬱です。少し前の健康な頭皮にもどりたいです。
答え:ヘアダイ、パーマ、ケミカルシャンプーで頭皮に異常は正常な反応
Aさん:最近まで、ヘナとシカカイとハーブで洗髪、ヘアケアをしていましたが、どうしてもパーマとヘアカラーをしたくなってしまい。美容室に行きパーマ・ヘアダイとフルコースでやってしまいました。
まは:ヘアダイ、パーマ、ケミカルシャンプー……それ、最強の組合せですね。薬品漬けのヘアケアです。その結果として、頭皮に異常が出たとしても、まはに勝手に言わせてもらえれば、それは正しい反応です。つまり、正常ってことなんです。
まは:実は、まはの観察では、ヘアダイ、パーマ、ケミカルシャンプー……こういったものを浴びせかけるように使っても、多くの現代人は、異常すら起こさないようです。頭皮に薬品をかけて、危ないケアをしたとしても、何の反応もしない・・・異常が起こらない・・・ほどに、異常になっているのが現代人。そういう意味で、Aさんの反応…「その結果、現在頭皮に異常がでてしまいました。」は正常なんだと、まはは思います。
Aさん:美容室に行きパーマ・ヘアダイとフルコースでやってしまい……それから……シャンプー後かならず頭皮が痒くなります。頭皮が湿っていると強い痒みがでます。
まは:仕方ないんです。Aさんは正常ですから・・・・
Aさん:家の旦那さんも(ケミカルシャンプーで頭皮が)痒いといってました…(私同様、ヘナとシカカイでケアしてましたが、今回、美容室のケミカルシャンプーを一緒に使用しました)
まは:えっ?ダンナさん…パーマとヘアダイはしていないものの、美容室のケミカルシャンプーをしたら、頭皮が痒くなった……ダンナさんもとっても正常……。
身体の痒みや痛みは身体があたなにいろいろなことを教える信号
まは:身体や身体の一部、頭皮とかね、がね、痒みや痛みを発生させているとしたら、それはとても大事なサインなんです。何かをあたなに伝えるために、身体があなたに送っている信号なんですね。ヘナやハーブなケアを続けていると、そういう身体の感受性のレベルが向上していきます。
まは:たとえば、以前はなんともなかった合成洗剤の合成香料の臭い・・・なんともないどころか、合成香料の臭い=清潔感となっていた……つまり、合成香料の匂いがしないと、ちゃんと洗ってないんじゃないの!って、それくらに、かつては合成香料の匂いが重要だったんですが、ヘナやハーブを使い始めてから、あるときに、はっと気が付いたんです。合成香料が香る洗濯モノをきると、気分が悪くなるんです。あれーーー、どうしたんだろう?って、いろいろと考えていると、洗濯ものから匂ってくる合成香料の臭いで気分が悪いってことに気が付く。それだけでなく、洗濯ものが肌に触れている部分、そこがチカチカと痒い・・・ああ、洗剤が残っていて、それが肌に触れて、肌が嫌がっているんだなと気が付いたわけなんです。それに気が付いて以来、まははまはの着る服には一切、洗剤を使ってません。石鹸ですら、使うのをやめてしまいました。何を使っているかいうと、基本は水洗いですが、油っぽい汚れのときだけ、たまに天然の石鹸リタを使っています。また、食器洗いも合成は一切使いません。この天然の石鹸リタだけです。
Aさん:ホント、こんなに刺激があるとは思わなかったです。毎日、洗髪後、水洗いだけでも痒みと痛みがでてしまいます。どうしたら良いかわかりません…(泣)
まは:本来は、それくらいに刺激があるものなんだと思います。Aさんは、ヘナとハーブでヘアケアをずっとされてきたでしょ。だから、ある意味、頭皮が正常になっていたんですね。そこへ、パーマにヘアダイ、ケミカルシャンプーのフルコースしたら、刺激が強すぎてしまったんだと思います。言い換えると、ケミカルな製品でも、少しづつ少しづつ馴らして行けば、あるとき、パーマにヘアダイ、ケミカルシャンプーのフルコースをしても、なんともないと、そんな実は異常な反応が通常の状態になっているのが、一般的な現代人ではないかなと、まはは勝手に考えています。あくまで、まはの考えにすぎないかとは思いますが・・・。
まは:現在、Aさんが体験している痒み、痛みは時間が解決すると思います。ただ、時間が経過して、それが過ぎていくのを待つのみです。その痒みなどは、決して、いつまでも続きません。原因があって、結果があると、はっきりとわかっていますからそう言い切れるんです。つまりね、強い薬品などを使ったことで、身体がコマってしまい、それをなんとか排泄するなり、調整しようとしているんです。実際に、どんなことが身体の中で、あるいは頭で起こっているのかは、まはにはわかりませんが、強い薬品をなんとか処理しようとしていることだけは、間違いない、で、それを痒みとして、体験しているんだと、思います。で、その薬品が処理しきれたときに、痒みは自然と収まっていくと、思います。これって、あくまでも、いままでの、まはの経験から、そう考えているに過ぎませんが、結構、経験って、あたっているんですね、いままでの経験からすると・・・。
Aさん:少し安心しました。頭皮は、ケミカルを一切やめて、ハーブのみにもどします。