ヘナ白髪染め後、インディゴ後染めで、茶系（ブラウン系）に染めるには？

この記事は、 ヘナ白髪染め後、インディゴ後染めで、白髪を黒っぽくでなく、濃茶（ダークブラウン）系に染めるには。。。。の続きです。

ヘナとインディゴ白髪染めで、白髪を美しく染める方法について、よくわからない人は以下のページをまずは参考にしてください。

ヘナ白髪染め→インディゴの後染め

実験に使用したのはアートビーングの製品です。

マハラニ・ヘナ

マハラニ・インディゴ

マハラニ・インディゴは、超薄く、１５倍液で、５分～１０分程度の後染めで白髪束がブラウン系に染まる

最初に、実験に使用する人毛白髪束をヘナ染めした（右写真）。当然だが、オレンジに染まった。それに、インディゴをいれ、さらに、もう一度、ヘナし、さらにインディゴをした。その結果が上の写真です。

１は、ヘナ白髪染め１時間の色の染まりです。この色が２、３、４のすべてのベースにあります。

２は、１の後に、インディゴの１５倍液（インディゴの重さの１５倍の水の量で溶かしたもの）で１０分後染をした結果です。

３は、２のインディゴの後染めの後に、ヘナ白髪染めを１時間行った結果です。

４は、３のヘナ白髪染めの後に、インディゴの１５倍液（インディゴの重さの１５倍の水の量で溶かしたもの）で５分間、染めた結果です。

結論的仮説： ヘナ白髪染めの後、黒系でなく茶（ブラウン）系を希望の場合は、マハラニ・インディゴ１５倍液で、５分～１０分の間で、後染めを行う。

マハラニインディゴで茶系に染めるには、相当薄く、しかも、短時間でパパっと、後染めを終える必要があります。５分～１０分ということは、インディゴの後染めはお風呂タイムで、お風呂の中でちゃちゃっという感じじゃないでしょうか？

お風呂タイムを有効活用！

それは、こんな感じかもしれないです。 入浴１時間前にヘナ白髪染めします（１時間のヘナ白髪染めをする）。そして、お風呂場にタオル１枚と、インディゴの１５倍液をもって入ります。まず、念入りにヘナを洗い流し、そして、タオルで水気を拭きます。ある程度、水気が落ちたら、お風呂場で、鏡を見ながら、インディゴ１５倍液を刷毛で、ヘナが終わったばかりの髪にしみこませ、首にはタオルを巻いて、垂れないようにして、湯船につかること５～１０分。はい、できあがり！ブラウン白髪のできあがり！……と、まぁ、人毛白髪束の結果から、理論的にそうなるのではないかと思います。

ただし、毎度のことながら、但し書きがあります。人が違えば、髪質も髪の状態も違います。また、髪の成分も違う！髪とはとても不思議で、髪の成分が違うと、同じように染めていても、かなり結果が違ったりしてくる。ですので、インディゴ１５倍液で、１０分後染めでは、まだまだ明るすぎる！という場合は、じゃ、インディゴ１０倍液で１０分～１５分にする。逆に、暗くなりすぎたら、インディゴ１５倍液で、５分で洗い流す、などなど、個別に試行錯誤してくださいね！