ヘナ遊トップヘナ実験室

ヘナ+インディゴ5は何度も重ねると黒っぽく染まる?ヘナ+インディゴの色味の変化についての実験


4回染めると、ヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルカラー5)は黒髪!ヘナ+インディゴ4はダークブラウンへ





ヘナ+インディゴ5を使って、黒髪に染まってしまいましたと、そんなお便りをたまにいただくことがあります。これも髪質、髪の状態、やり方などの条件によってですが、今回の実験の結果からすると、ヘナ+インディゴ5を重ねていくことで黒髪に染まってしまう可能性があることがわかりました。 ただし、ヘナ+インディゴ7番の黒髪とは違う色味です。ヘナ+インディゴ7番の黒髪は、文字通り黒髪。ヘナ+インディゴ5番の黒髪は、今回の実験では、写真では、ちょっとわかりずらいですが、栗色という感じです。

ダークブラウンに染めたい場合は、ヘナ+インディゴ4番あたりがよさそうですが、これも続けて染めてみないとわからないところです。色味は、各人によって違います。髪質、髪の状態、やり方など、ちょっとしたことで、色味が違ってくるからです。

ヘナ+インディゴ4はダークブラウン、ヘナ+インディゴ3はブラウン





ヘナ+インディゴは重ねて染めていく




ヘナ+インディゴを1回したのが上の図の左の色目で、それを2回、3回、4回まで繰り返してみた際の、色味の目安が上だが、ここで、この1回とは、地毛、頭皮から新たに生えてきた白髪の染まり具合です。2回が、頭皮から数センチ先からの色め、そして、3回、4回となると、髪の表面に近づきます。3番も4番も、色の差が出ますが、5番の色の差、特に2回目と3回目の間の差が大きいようです。これが意味するのは、ヘナ+インディゴ5番を継続して使用すると、根元が茶系に染まり、髪の先のほうへすすむと黒髪に染まるという、段差的染まりが発生する可能性があるということです。ヘナ+インディゴ4番でも2回と3回の間に、段差はありますが、ヘナ+インディゴ5番の2回と3回の段差の色の違いのほうが大きいです。繰り返して染めてダークブラウン系にしていきたい場合は、ヘナ+インディゴ4番が適切かもしれません。

このページの実験が関係する項目
溶かして塗って一時間のヘナ白髪染めヘナ+インディゴ

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