6週間の白髪染め、ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)とヘナで交互に染めて白髪がダークブラウンに耀く
- ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5(製品名ハーバルカラー5)について知らない人はまず以下のページから
- 忙しい人、白髪を茶系に染めたい人はヘナ+インディゴ(ハーバルカラー)
- 実験で使用したハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5(アートビーングでの製品名はハーバルカラー5とヘナ
- アートビーング・ハーバルカラー5(ヘナ+インディゴ5)
- マハラニ ヘナ
上の図をみて、何を意味するか、わかる方は、ヘナ通です。まず、図を最初から、説明していきます。
白髪の状態、使用前
毎週、お休みの日や、お休みの前の日の夜などにヘナやハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5などで白髪染めをするとしたら、どうなるのか、どういう方法だったら、白髪をブラウン系やダークブラウン系に光輝かすことができるのか、これを、図式的にわかりやすく説明してみましょう。
向かって左側が頭皮側、右側が髪の毛の先端の方向です。
1回め(1週め)はハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5から白髪染めを始める
上の図が、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5を1時間した後の最初の様子です。染まりやすい人は、初回から、1回のハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5の1時間染めで、この程度にまで発色してくる場合もあります。染まりにくいタイプの場合は、初回は、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5の1時間染めを二回続けて行うと、こんな感じの発色かと思います。もうすこし赤味が強かったり、あるいは、逆に赤味がもっと少なかったりします。色味は人の髪質や髪の状態によって発色が違ってきます。だから、だいたいこんな感じの目安で、この色に染まるということではありません。
向かって左側が頭皮側、右側が髪の毛の先端の方向のため、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5白髪染めをして、1週間経過すると、左側のところ、頭皮から、少し白髪が出てきました。そこで、2回め(2週め)のヘナ白髪染めに進みます。
2回め(2週め)はヘナ白髪染め1時間~2時間で赤味を出す
1回めのハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5から、1週間後、2回目はヘナを行います。2回めの発色は、1回めの染まり具合次第です。1回めが薄くしか入らなかった場合は、2回めはもっと赤味が強いかもしれません。逆に、1回め、色がしっかりはいって、あるいは、初回は、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5を2回行って、しっかりと落ち着いた色に染まっていた場合は、1回目のヘナでももっと落ち着いたダークブラウンに染まります。標準的な目安としては、2回目のヘナではブラウン系に染まります。もちろん、1時間よりも2時間染めたほうが赤味が強いでしょう。
向かって左側が頭皮側、右側が髪の毛の先端の方向のため、ヘナ白髪染めをして、1週間経過すると、左側のところ、頭皮から、少し白髪が出てきました。そこで、3回め(3週め)のハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5白髪染めに進みます。
3回め(3週め)は再びハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5で暗めに染める
2回めのヘナ染めで、ブラウン系に染まった、あるいは、少し赤味が入った場合、3回めもヘナ白髪染めを行いますと、さらに赤味が増していき、レンガ色に染まっていくかもしれません。そこで、今回は、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5を行います。2回めの仕上がりによって、時間を調節します。 2回めの仕上がりが明るすぎた、赤すぎた場合は、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5を1時間行います。逆に 2回めの仕上がりが気に入っていて、あまり暗めにしたくない場合は、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5を30分に留めます。
4回め(4週め)は再びヘナ白髪染めで赤味を入れる
3週め、3回めでちょうどいい具合に染まったと、希望のブラウン系、ないし、ダークブラウン系ですと、、、だから、同じ方法で、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5をしたら、残念ながら、これが、黒髪に染まってしまうかもしれません。暗めになりすぎてしまう。だから、ここで、一旦、また、ヘナで赤を入れておくのです。ただし、微妙な違いしか、出ないようです。
5回め(5週め)は再びハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5
4回めあたりで、ブラウン/ダークブラウン系で、いい感じで染まってます。正直、5回めは、ヘナ白髪染めだけでもいいのかもしれないと思ってしまうほど。しかし、根元の問題があるんですね。美容師さんみたいに、根元染といって、根元だけを染める、といった業は、自宅で一人ヘナではできるわけもありません。だから、微妙な分かれ道ですが、ここは、もう一回、ヘナ白髪染めだけにしておくか、交互ってことで、順番どおり、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5をするかということですが、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5をするにしても、染まりやすいタイプの髪質の場合は30分~程度のハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5でもいいでしょう。
そして、一週間すると、根元から白髪が出てきてしまいますので、さぁ、またまたヘナ白髪染めです!
6回め(6週め)はヘナ白髪染め!
6週めのヘナ白髪染めの後、あんまり染まり方は5週めと変わっていない感じです。5回めの焦げ茶色、ダークブラウンに染まっている部分と、6回めのダークブラウンに染まっている部分の色味は大きな違いがないように見えます。ところが、6回めの地肌に近い部分、向かって左側の部分はかなりオレンジ色が目立って染まっています。ここは頭皮から新しく出てきた白髪の部分を染めた部分ですから、当然です。それに対し、何度も、ヘナやハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5が重なった部分は、ダークブラウンに落ち着いて染まっています。また、頭皮に近い部分は、ほとんど見えないので、ぱっと見の印象は、ヘナやヘナ+インディゴが重なって染まっている部分の色味、焦げ茶、ダークブラウン系の色の印象に見えるわけです。ちょっと写真では見えきれませんが、これは、明らかに染まっている色に見え、また、ヘナ特有の光耀く髪に見え、とても美しく見えます。ここまで来ると、とてもよく染まっているので、1週間後、また、根元から白髪が出てきた際に、ヘナ白髪染めにするのか、ハーバルカラー(ヘナ+インディゴ)5にするのか、時間をどれくらい染めるのか……7回め、7週めが、ちょっと思案どころです。
6週間の白髪染めにチャレンジされたい方への注意
- 上の模式図通りに染まる、といった保障はまったくありません。
- その理由は、ヘナやハーブな白髪染めは、染める対象によっても、大きく影響を受けるからです。
- つまり、あなた……あなたの髪質や髪の状態など、あなたの状態に左右されるため、微妙に、ときとして、大きく結果が異なります。うまくいかない場合は、その都度、その都度、手をかえ、やり方を変えて、遊んでみる、そんな遊びだと考えてもらって、遊んでみてください!
- 上の色はあくまでも目安ってことです。
ヘナ遊トップ<実験室
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