アーユルヴェーダの薬・ターメリック(ウコン)
アーユルヴェーダでは、ターメリックは薬ともされるが、インドでターメリックといえばカレーだ。アタルバ・アーユルヴェーダ・ファーマセティカルでは、独自の農園にターメリックをたくさん植えている。それには理由がある………。
ターメリック栽培の理由には実はインドの複雑な事情が………
ここは、アタルバ・アーユルヴェーダ・ファーマセティカルの農園。ターメリックが見事に美しい葉を広げている。実は、今年からアタルバではターメリックの栽培も始めたというのだ。もちろん、アタルバ農園では、農薬を一切使用せず、農薬としてニームを使用している。なぜ、ターメリックの栽培に踏み切ったかというと、ターメリックはアーユルヴェーダでは大切な薬であり摂取用として安全なターメリックを確保したいからだという。
安心できるターメリックはインドにはないかもしれない……
ちょっとショッキングは話だが、事実かもしれない。アタルバのスタッフが心配するのは、ターメリックの品質だったが、まははその話を聞いて、すぐに思い当たることがあった。だから、まはは、ターメリック、カレー粉は、インドの店では買わない。。わざわざ遠方から取り寄せている。その理由は………
ターメリックはかびやすいため、ガンマ線照射(放射線殺菌)によって滅菌されている。すると、いつまでも腐らない、かびない安心できるターメリックとなる
この話を、関係者から聞いて、以来、ターメリックは農園から取り寄せている。ウコンの類は、粉末化した後、かびやすいのだ。いろいろな滅菌方法があるが、ガンマ線照射がもっとも確実に腐りにくくさせるため、主流となっているそうだ。ガンマ線を照射しておくと、何年しても、かびない、腐らないターメリックとなるため、売る側にしてみたら、こんなにありがたい話はないが、口にするほうはたまったものではない。アタルバでは、この独自栽培のターメリックを、提供もしていきたいという。
根元には、ターメリックの根茎が見える。
ガンマ照射されるヘナ
ガンマ線をあてておくと、ものが腐りにくくなる。ターメリックにしても、ヘナにしても腐らない、劣化しにくくなる、、、提供するものにとっては、これほどありがたいものはない。ところがそれを消費する側にしてみたら、とても心配だ。
で、日本では、食品に対するガンマ線照射には一定の基準があって、簡単には使用できないようだが、外用するものについては、あまり規制が強くないらしい。それで、日本国内でパッケージされているヘナについては、ガンマ線照射が標準となっているようだ。これをしておくと、ヘナがかびない、劣化しないのです。ヘナが劣化してくると、特に臭みが増すので、それが困るために、日本ではヘナにガンマ照射も施して提供している場合があるようです。
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