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アーユルヴェーダの薬・グルカンド(バラの砂糖漬けジャム)

バラの花弁

グルカンドの原材料はバラの花弁

インドの太陽は強い。燦々と降り注ぐ太陽光線は、バラを大きく育てる。バラは太陽をしっかりと受けて、美しく育つ。まはの家でも、バラを育てているが、バラは太陽が強いと、花を美しく咲かせる。ちょうど、アタルバ・アーユルヴェーダ・ファーマッセティカルをたずねたら、バラが大きく花弁を咲かせていた。なんでも、これは収穫をしそこなった花弁だという。毎朝、バラが花開くと、それは収穫され、砂糖漬けにし、およそ3ヶ月間、太陽の日に当てて熟成してグルカンドを作るのだという。

グルカンドはこうして作る

グルカンドの天日干し

アタルバのグルカンドに使われるバラの花は、すべて無農薬。 アタルバのスタッフが、毎朝、アタルバの農園から収穫したバラの花弁を砂糖に漬けて、天日にあてる。それを毎日、三ヶ月続けるとグルカンドが出来る。

グルカンドはこうして作る

これは、まだ、漬け始めてから1ヶ月半。。。。あと1ヶ月半ほどすると、グルカンドができあがるという。

グルカンドは強壮剤…年中摂取できるが、特に季節の変わり目に摂取するとよい

グルカンドは、ピッタを沈静化させる。その話を聞いて、はっと気がついたが、おそらく、アトピーの人たちには、グルカンドがよいだろう。アトピーはピッタやワタなどの乱れだと考えられるが、そのピッタを沈静化させるのに、グルカンドの常食は、かなり有効かもしれないと思った。これについては、アーユルヴェーダの先生に一度聞いてみたいが、アタルバの人がいうグルカンドの効能は………

グルカンドには浄血作用がある

血を綺麗にする、甘くおいしい薬が、グルカンドというわけだ。また、季節の変わり目にはドーシャが乱れる。そんなときには、グルカンドがいいという。たとえば、寒くなってくる秋口、あるいは、冬場が終わって、これから熱くなる春先、こうした季節の大きな変わり目にはグルカンドを摂取しておくといいという。

まはは、毎朝、グルカンドをミルクと一緒に摂取しています。

グルカンドの入手はマハラジャロード
バラの花びらの強壮剤「グルカンド」
参考記事
バラの強壮剤グルカンドと体のヒート(熱)
本格的にアーユルヴェーダを学びたい方は
サトヴィック アーユルヴェーダスクール


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