その他、染まり方の検証実験

美容師経験から思うに、人体の白髪と白髪の束との違いは皮脂……

美容師のＹさん： こんにちは、まはさん。実験ヘナ＋インディゴ５で染毛実験・テスター白髪束と実際の白髪の染まりは違う？」にはおかしくて笑ってしまいました。まはさんの顔が浮かぶようで、、、（＾ー＾）。

人体、ヤギ毛と実験をしていますが、26年の美容師経験から思うに、人体の白髪と、白髪の束との違いは、皮脂でないでしょうか？

美容師のＹさん：人間は生もの・・・髪の太さも違えば、髪質も違う・・・だから、所詮、「白髪の束は白髪の束に過ぎない・・・たぶん、染まりやすくするように、何かの加工を施してあるのかもね・・・・」髪質の違いはもちろんと、白髪の束への加工も可能性があるとは思いますが人体と束の大きな違いは、皮脂ではないでしょうか。生きている人間には当然ですが皮脂があり、頭皮の皮脂は髪をつややかにして髪を保護する役目がありますよね。髪質が太い、ごわついている、硬い、などの方は毛穴が大きい（細い人より、と言う意味ですが、、）それだけ皮脂が多くでやすいので、皮膜がとても良く張られている状態ですよね。こういうかたの髪は強い作用を施さないと満足いく結果が出にくい。（まはさんの髭も）

まは：なるほどねーーーーーー皮脂かぁ～～・・・・毛は、人体に離れているのと、人体にくっついているのと、これ、全然違うんですねーーーー。太い毛、ごわついている、硬い髪は、毛穴が大きくて、皮脂が出やすい！これ、わかりやすいです！

美容師のＹさん：その反面、人毛毛束は加工がしてなくてもシャンプー（何らかの洗剤）で洗っていて皮脂が取れているが、もう人体から離れているので皮脂の補給がなされていない。要は皮脂という保護膜がなくなってある意味パサパサ毛になっているので薬（薬草）には反応しやすいということなのかと推測しました。

白髪の束の実験結果は、３～５割り、割り引いて考えること

美容師のＹさん： 結果として、束の実験は3割ほど（もしかして5割ほど）割り引いて考えた方がよいということですね。

ただいま、ひげヘナ中・・・白髪ひげにもヘナ→インディゴの重ね染め！

まは：もう、まはのヒゲで実験して、全然思ったように染まらなかったので、あんまりにも愕然としちゃって・・・。たぶん、白髪の束から、5割ほど割り引いた感じにしか染まらなかった・・・そうだとしたら、そもそも、束の実験する意味すらないじゃないって、5割も違う！ならって、思っちゃって・・・でも、考えようによっては、髭、極太なんで、確かに、染まりにくいといえばいえる・・・

美容師のＹさん：まはさんの実験、とてもわかりやすかったです。まはさん～お髭の件にてもう少し。毛髪と髭は（同じ人の中でも）髪質がぜんぜん違いますよね。頭、髭、脇、下の大事なとこ、をそれぞれ採取して比べてみるとよくわかりますが頭毛が薄く、細い人でも、他の長く伸びないところほど、ストロングですよね。ですから、まはさんは一番染まりやすい毛束と非常に染まりにくいまはさんの髭を比べていた訳でして、これでは5割減以下ってかんじだったんですね～～。

まは：５割もかなり下・・・がっくり

美容師のＹさん：私の夫はとても細く軟らかい髪質で、ヘナ＋インディゴ５をいま2回目していますが、いい色になってきました。ヘナオレンジより落ち着いていて黒くなりすぎない。こういう髪質の人と毛束で3割減ってとこでしょうかね。

まは：ですよねーー。毛束の染まり具合を額面通りに受け取れる人、髪質と、５割さっぴいて、こんな感じに染まるかなって、言える人、髪質があると、あらかじめわかっておけば、これ、実験遊びも楽しい、またまた、やる気が出てきました！髭の場合は、まぁ、８割差っぴくと、こんな感じで、じゃ、もういっちょ、遊んでみまーす！