その他、染まり方の検証実験
ヘナ+ンディゴは酸に弱い・ヘナ+インディゴ(木藍)白髪染めに+アムラで染毛実験
ヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルヘアカラー5)を溶かして塗って1時間染めると、最初はブラウン系に染まり、二回め以降にダークブラウン系に白髪が発色してくることがわかってきた。今回は、そのヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルヘアカラー5)に、アムラを追加したら、白髪束がどんな色味に染まるかを実験してみた。白髪束は、細く油抜けし、染まりやすい状態だから、実際の白髪の染毛とは、若干異なる。特に、太いて硬い白髪の場合は、思ったようには染まらない場合がある。
ヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルヘアカラー5)に、+アムラで赤味が増してしまった
左がヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルヘアカラー5)を水で溶かしてすぐに白髪束を浸け、1時間後に洗い流し、2日経過した色味。最初は、赤味が多少があるが、日にちが経過すると、インディゴが酸化して、発色、全体を少しだけ暗めにし、ヘナ特有のオレンジ赤色を押さえてくれるので、茶髪に近い感じに見える。これがヘナ+インディゴ5(製品名:ハーバルヘアカラー5)一回めの染まり加減(二回目以降は色がさらにダークブラウン系に落ち着いてくる)。
インディゴとアムラ(酸)は相性が悪い
右が、ヘナ+インディゴ5に、アムラを少々、隠し味的にまぶし、それを水で練って、すぐに白髪束を浸けて1時間後に洗い流し、2日経過した色味 。洗い長しているときに、あれ、オレンジっぽい!と驚いたくらい。これはヘナだけでヘナをした感じに似ている!・・・つまり、アムラを混ぜると、インディゴの染毛力が弱るため、ヘナの発色が中心になってしまう。つまりオレンジ色が全面に出てくる。これでは何のためにインディゴを配合して暗めにしようとしているかわからない。そもそもが、インディゴとアムラは不仲だ。
結論:ヘナ+インディゴのレシピにアムラは使用してはだめ
アムラ=酸は、インディゴの染毛力を弱めてしまう。レモン類も、このヘナ+インディゴ(木藍)のレシピでは、混ぜないほうがよい。つまり、酸とインディゴの相性が悪いのです。
溶かして塗って1時間の白髪染め ハーバルヘアカラー13579
旧製品名ヘナ+インディゴ、色味は、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、ブラック、ブルーブラック
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