ヘナで頭皮に痒み・・好転反応?アレルギー反応?
Hさんのお便り:もう長いことヘナを使ってるのですが、この所、4~5回ぐらいなんですが、ヘナしてると後頭部がなんとなく痒いのです。マハラニ・ヘナで、そのままお湯でとくだけで、とくにすごく頭皮に刷り込んだりしているわけでもありません。そのあとシャワーキャップっをかぶってタオルを巻いています。頻度は1月1回又は2月に1回のサイクルです。いつもヘナは夜つけてそのまま寝て朝洗います。6時間ぐらいつけてます。最近2~3回は、洗い流したあと何日かかゆいなあと思っていたのですが、昨日は、寝ている最中にかゆくて何度もかいてしまいました。洗い流してからもちくちくとうすらかゆい感じ。今までは何ともなかったのですが・・・。皆さんはこんな経験ありますか?
BさんのHさんへのお返事: わたしは以前ヘナは2~3年位●●●●のものを使用していました。少し値段が高めでしたがオーナーの方がわざわざインドに選別に行かれるということで上質なものだと聞いて使っていました。インディゴが少し混ざったものでした。Hさんとおなじでただお湯で溶いてたっぷり付けたらラップ、布、キャップでしっかりまとめてそのまま朝まで寝てしまうので5~6時間ヘナを塗りつけたままです。実は痒みをがまんしながらの状態で続けていたのです。ヘナを流し終わってしまってもまだ痒いときは、虫刺され用のムヒを刷り込んで痒みをわすれるようにしました。ムヒはす~っとするし抗ヒスタミンがはいっているので2~3日で痒みが消えるし、ヘアダイとパーマで傷んだ自分の髪に天使の輪が戻ってきたことが何よりの私でした。その後インターネットでヘナ遊サイトを知ってマハさんに診断してもらったところ、痒みに"レモンをたっぷり"という提案をいただきましたので、それだけは以来欠かさずにまぜています。そのせいでしょうか?他にいろいろ教えてもらったハーブのせいでしょうか?いつのまにか"痒い"がなくなってしまいました。それに、シャンプーもヘナシカシャンプー以外はやらないようになったからかもしれませんね。レモンはいい匂いだしフレッシュで気持ちよ~いので是非試してみてください。それから殺菌効果のあるニームやシカカイも使ったほうがいいと思うし、ヘナ遊を巡ってみてください、いろんなハーブが知れますよ!
Hさんのお便り: レモンですか!そういえば最初の頃は、レモンや、アムラ、インディゴ、モティアロッシャ、ユーカリ・・・色々入れてましたっけ。最近はもっぱらヘナのみでやっていたのですっかり忘れていました。次回もやる気が出てきました。また、ヘナ遊サイトも久しぶりに訪ねてみよう。マハさん一家も元気かしらん・・・(なんか知人のように言ってしまいました~)(^_^;)
生後1ヶ月程度かな・・ ↓↓↓1年3ヶ月後↓↓↓
新聞読んでた黒人さんも突然近寄ってきたふうちゃんにびっくり・・・とにかくなんでも誰にでも興味がある・・・
まは: まはで~す♪インドから、こんにちわです!どうもです・・うちのふうまくんは、わんぱく盛りなんです。いま、昔の写真などを見ているんですが、ああ、いまじゃ、めっきり子供になっちゃいました;;;;Hさんのお便りを見て、お返事をしようかと思っていたら、Bさんがお返事をしてくれましたので、それもお便りをしようかと思っていたら、Hさんがお声を掛けてくれましたので、これは、ぜひ、お返事をしなくっちゃと、お便りをしています。
まは: Bさんの話しに出ていました●●●のヘナ、まはも試しました。日本のブランドのいくつかは、まはは試していますが、●●●のヘナはとても好感が持てるヘナでした。実は、ヘナは日本で入手できるヘナのほうが一般的にが品質がよいのです。品質の定義は・・・まずケミカルが混ざっていないこと、と、ヘナのファーストフレーバー(初摘み)であること、そのなかでも、さらに品質のよいものを選択するのが、大切なんです。
まは: ファーストフレーバーとは、ヘナの初摘みで、日本のお茶でいえば、新茶にあたるかな。ヘナはもともと、年1回の収穫しかありませんでした。雨季が開けて、乾燥がはじまったときに、刈り取りが始まり、これが年一回、10月~11月です。これが本来のヘナです。ところが、灌漑用水の発達で、ヘナの葉を刈り取った後にも、潅水をすることで、ヘナの葉がどんどんと伸びてきます。潅水で成長した葉もヘナとして刈り取られます。 つまり、天然の雨水で育ったのが、ファーストフレーバー新ヘナで、新ヘナが刈り取られたあと、潅水をひたすら行うことで成長したヘナが第二摘、第三摘で、こちらはヘナとしては二級品三級品・・品質が劣りますので、さまざまな処理をされて主にインド市場向けに送り出されていると思います。ファーストフレーバーは価格が高いですから、やっぱり安いセカンド、サードフレーバーはインド向けなんです。
まは: だから、まははヘナはインドのお店では買いません。インドの市販のヘナは、二級品以下であるために、いろいろと混ぜられていることが多いのです。ヘナの色を緑色に見せる着色料から、ヘナに近い色に染めるヘアダイ・・・黒でなくって、赤茶系の色素を混ぜてます。ヘナして、白髪が綺麗に濃い赤に一発で染まったと、これはよいヘナだと・・・でも、インドの巷のヘナは、濃い赤に染めるヘアダイを微量混ぜてます。こういうヘナを使って、頭皮に痒みが出た、、というなら、わかるんですが・・・
まはも試している有名ブランド、たとえばナイ○ードの100%のヘナで頭皮に痒みが出ましたと相談がきたりすることがあります。このヘナは、まはが試した限り、ちゃんとしたヘナです。うたい文句に嘘はないと思うんです。でも、痒みが出て、ヘナの品質を疑っているんですと・・・だから、まはさんのヘナを試してみたいと・・・そして、今回、Hさんは、まはのマハラニ・ヘナを使って、頭皮に痒みが出たと・・・・
まは: まはは、思うんですね・・・それはたぶん、体調とかね、体の状況によって出ることがあるのかも?と思うんです。こんな経験があります。あるとき、まはが友人にヘナしたところ、その友人に湿疹のようなものが、額、首の周りにびっしりと出て、ほーーーと思ったわけなんです。まはは好転反応とは思いましたが、なんて、説明したらいいかなと思っていたところ、友人がいうには、彼女はハリとか灸とか、そういうもので、同様の体験をよくするので、『ヘナには浄化作用があるのね』と、そんなお話でした。彼女の額と首回りは、ヘナした次の日から、○1ヶ月、湿疹がずっとあったんですね。『いままでずっとヘアダイで白髪を隠してきたから、きっと皮膚から悪いものが出ているに違いないわ』と、彼女は言っていましたが、1ヶ月くらいすると、綺麗になくなっていました。
好転反応とアレルギー反応の区別は微妙・・・
まは: 湿疹が出たり、痒みが出たりすると、私たちは、すぐにアレルギーか、などと心配になります。確かにアレルギーの場合もあると思うんです。体に悪いものを食べたり、つけたりした場合、体が拒否反応を起こして、体に侵入しかけたものを排泄する作用・・・これがアレルギー反応だと思います。そして、好転反応は、すでに体に侵入して蓄積されてしまったものが、何かのきっかけで、たとえばヘナをしたことなどで、排泄が起こる・・・それが湿疹だった り、痒みを伴うものだったりする・・・のでは?などとも考えたりします。
まは: これ、微妙ですよね。実際に、ヘナに危ない物質などが混ざっているものだったりしたら、それでアレルギー反応が出ることもあれば・・たとえば、ジアミンというヘアダイ入りのヘナで頭皮にかぶれなどが出る人がいるようですが、こういうヘナを使って、アレルギー反応が出てしまう場合もあれば、100%のヘナをしたことがきっかけとなって、体の中から、あるいは頭皮のあたりから、何か悪いものの排泄をさせてしまおうと、好転反応が出たりする・・・この二つの区別は微妙です。
まは: つい、先日も、まはの昔の友人からお便りをいただいたんです。実は彼女も、この何年もヘナをしていて、ところが、最近、ずっと使っていたヘナで、かぶれ、や湿疹など、ちょっと考えられないような症状が出て、困っていたと・・・。たとえば、ヘナの後に、膝とか、足くるぶしのあたりにも湿疹がでて・・最初は好転反応かしらと思っていたんだけども、同じヘナを使っている友人たちにも同様の症状が出ていたので、だから、たぶん、使っているヘナが悪いんでないかと疑って、それで、まはの友人はまはのヘナを使ったというんです。マハラニ・ヘナを・・。そしたら、一回のマハラニ・ヘナで、なかなか消えなかった湿疹が消えた・・と。だから、やっぱり、それまで使っていたヘナは何かまずかった・・・途中から何かおかしくなったんだわと彼女は言ってました。
Bさん: その後インターネットでヘナ遊サイトを知ってマハさんに診断してもらったところ、痒みに"レモンをたっぷり"という提案をいただきましたので、それだけは以来欠かさずにまぜています。そのせいでしょうか?他にいろいろ教えてもらったハーブのせいで> しょうか?いつのまにか"痒い"がなくなってしまいました。
まは: 一過性の好転反応、なんとかやり過ごす、通過してしまうために、いろいろな工夫をします。一過性とはいっても、最近は、結構、長い間、反応が出ていることもありますが・・・。でも、とにかく、工夫をしながら、いろいろと遊んでみる。遊んでいるうちに、あれ?痒かったはずがと・・・こんなことなんです。ヘナだけでなく、インディゴやシカカイでも痒い痒いが出ますよね。ヘナをしたところまではよかったのに、インディゴを髪に塗ったとたん、頭皮が痒い痒い!たまらない!これは、インディゴのアレルギー!!と・・・・これ、まはにも経験があります。アレルギーと言えなくもないです。このインディゴの痒い痒いは不思議で、出るときと出ないときがあります。特に体調が悪かったりすると、インディゴで痒い痒いになったりします。この痒い痒いは、インディゴを洗い流すと、嘘のように消えてしまう痒い痒いなんですが、最初のころ、そんな経験がありました。いまでは、まったくありませんが、あれはなんなんだろうと、不思議に思ってます。
まは: だから、アレルギー反応!ってとき、これをどう理解するか・・つまり、実際に悪いものがヘナに混ざっているのか、あるいは、好転反応なのか、この区別はとても微妙で、何が本当なのか、これは皆さんの直感のみが知っているって感じじゃないでしょうか・・・
金髪にしたのはいいものの・・・
まは: こんな話があります。まはの友人は、自然食の人・・・もう何十年も自然食、口にするものに大変気をつけ、ほとんどケミカルレスですごしてきた人がいるんです。その彼が、何年も前に、日本に行ったら(彼は生まれも育ちも日本です)、みんなが金髪にしている・・・・それを見て、何を血迷ったか、自分も一度、金髪にしてみたいと、それで金髪にしたんだそうです。それからです。お話は・・・彼はひどい目にあったんですね。あんなものを、日本の人たちは使っているのか・・・と、、、、彼は衝撃を受けていました。美容室で、金髪に染めてもらったのですが、頭皮がチリチリと痛い・・・でも、まぁ、一度はよい経験と我慢して、やってもらった。。。まぁ、そのときはそれでなんとか完了したんですが、それから一ヶ月後、突如、肝臓の真上に帯状疱疹がびっしりとできたわけなんです。また、その帯状疱疹が痛い痛い・・・
彼は、自分のいままでの自分の経験で、これはあの金髪にするときに使った薬だ・・・それがここに結果として出たんだ・・といっていました。
まは: 肝臓の真上の表面の帯状疱疹と激痛・・・これ、1ヶ月以上にもわたりました。彼は、芋パスターなどを貼り付けたりして、苦労していました。時として、痛すぎて夜も眠れない・・・まぁ、こういうのを自業自得というんだろうと笑っていましたが、あるとき、排毒のプロセスが完了したようで、その帯状疱疹はすっかり消えてなくなりました。また、その出来事から数年後に、彼にあったら、以来、別になんともないと言っていました。
まは: たかが、金髪にするためのケミカルで、なぜ、帯状疱疹?なぜ、激痛?などと思うかもしれないんですが、これは、彼の体での、やり方なんだと思います。体には、それぞれのやり方があるようです。汚いもの、毒物は、体はできたら、排泄してしまいたい・・・彼の場合は、彼曰く、帯状疱疹(激痛を伴った)だったんですね。しかも、何十年も、ケミカルを避け、注意して生活してきた人ですから、ちょっとしたケミカルでも、反応が出てしまったのかな?と思います。これが、ケミカルが進み・・・つまりケミカル漬けになってくると、人間の体も耐性がついてきて、ちょっとしたことでは反応しにくくなるかと思います。
まは: いずれにせよ、金髪の薬と、帯状疱疹・・・この関連性は、まったく説明が付きにくいし、また、実際に何か関連があったとしても、気が付きにくいです。だから、帯状疱疹が出たら、今度はそこに薬を塗りつけてしまう・・・
人間という存在、現象は、皮膚、内臓、頭、手足、と別々に語れるものではなく、ダイナミックに全部が有機的につながっていると思うんです。
まは: これらを、それぞれの箇所に起こっていることを結びつけるのは、科学的な説明というよりも、より直感的な自分の感覚・・・どんな感じがするか?という、そんな素朴な方法になると思いますが、何か体に問題がでてきたとき、自分の感覚、体の感覚を失ってしまった現代人は、とにかく、先生に・・というか、西洋医学的な知識に頼るしか、できなくなっているようです・・つまり部分部分の知識ですね。皮膚のトラブルが出たら、皮膚科、心臓の具合が悪いときには、心臓科と・・・万事がこんな具合になってます。
だから、まはは、遊んでみましょうと・・・ヘナ遊しましょうとお伝えしています。遊んでいると、いろいろな直感、インスピレーションの世界が活性化して、はっと、ああ、そうかと、これはこうなんだと、知識ではない理解が起こるんです。
ヘナ遊トップ<ヘナでアレルギー?