ヘナやハーブで植物アレルギー反応が出ますか?
100%ナチュラルなヘナやハーブであっても、植物アレルギー反応が出ることがあります。
最近、和歌山の美容室コットンクラブさんと、頻繁にやりとりをしています。話題はもちろん、植物アレルギー改め、薬物アレルギーです。美容室コットンクラブでは、美容室としては、パーマ液、ヘアダイの全廃宣言をした数少ない美容室ではないでしょうか?
店主が長年、ヘアダイとパーマ漬けの美容に疑問に感じ、自分が危ないなと思うことを、、お客様におすすめするのは心が痛むと、でも、なんとか美容を続けて生きたい・・・そういうことで、試行錯誤の結果、ヘナやインディゴ、シカカイやアムラと、コットンクラブオリジナルな方法で、大変にユニークな美容の方法を編み出したんですね。そのお話は、かなり長く、まは、脱帽です。
店主曰く、シカカイでアレルギー的な症状が出る場合があり、これは、お客様の追跡調査の結果、薬剤、ステロイド、サプリなどに起因していることが濃厚になってきています。つまり、現代人は薬漬けなんですね。
肌に何かできると、すぐに皮膚科へ、処方された薬を塗る、飲む、といったやり方をしています。ただ、美容室にて、アレルギーを出すことはできない・・・そこで、シカカイを使っても、アレルギー反応をかなり抑える方法を見つけたんですね。ヒントとして、まはもお伝えしていますが、シカカイを沸騰させ、そこにシカカイの粉を入れます。それを一晩、じっくり馴染ませ、粉分が沈殿していまので、上水をすくうようにしてとるんです。これを使う。ただ、これを使うのは、アレルギー的な反応が出ている間だけです。沈殿しているシカカイの粉の部分はもったいないので、ある意味、贅沢な使い方ですけども、アレルギー反応が出ている場合は仕方ないですよね・・・
そして、この植物アレルギー反応は、一過性・・・ただし、人によっては1ヶ月程度続くこともあります。
店主とも話していましたが、最近は、妙な逆転現象が起こっています。どんな逆転現象というかというと、ケミカルには、大した反応は起こらないのに、自然の素材に、すぐにアレルギー反応するといったことなんです。ヘアダイやパーマ液には、何の反応もしないのに、自然の素材、特にシカカイなどには猛烈に反応する・・・
これは、こういうことなんです。最近は、土に触れただけで、手足が痒くなったり、具合が悪くなったりする人がいるんです。土いじりもままならない・・・だからといって、土が悪い!土に有害物質が含まれている!・・・まぁ、工場の跡地とか、そんなところでは、確かにそうかもしれないんですが・・・実際は、土には浄化させる作用があるためであると、まははおもっています。
ちなみに、まはのおばあちゃんは、95歳で、とっても健康なんですが、彼女の日課は、朝早くから畑仕事で土いじりなんです。
土には、体を健康に保つ秘密があるんだと思います。
自然療法や、アーユルヴェーダにも、土を体に塗る、土に埋まるといった、治療があります。あるいは、砂浴といったものがありますね。こういったやり方は、体の毒素を急速に浄化するために、一時的に、好転反応がでるわけなんです。ところが、もうケミカル漬けになっている状態では、多少のケミカルが追加になっても、大した反応はしない・・・ある意味、ケミカルに耐性がついたともいえなくはないですが、とても健康的な状態ではないと思うんです。そして、ヘナやハーブといったものは、どちらかというと土に近いものです。自然の浄化作用があるわけなんです。アーユルヴェーダの経典にも書かれている通り・・・
シカカイには去毒作用がある
シカカイに触れると、毒を取り除こうとする作用が始まり、それが時として、薬剤漬けの現代人には、猛烈な反応・・まぁ、植物アレルギーと呼びます・・を起こすのでは?と思うんです。そういう場合は、一度に植物アレルギーが起こると、とてもやれたものではありません。だから、少しづつすこしづつ通過させる、最初は、薄めのシカカイを使うことで、ゆっくりと通過していくことが必要なんだと思います。
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