ペースト状のヘナを使用したら、全身に痒み、湿疹ができました
お便り: はじめまして。4日前にヘナ初体験しました。ディスカウントストアにヘアカラーの薬剤と一緒に並んでいたペースト状のヘナを使用しました。2日後の夜、お風呂上りに左腕の内側に発疹が出ているのに気づきました。寝る前には右腕や首周りから胸にかけても真っ赤で、時折盛り上がったようなひどい感じの湿疹で、翌日には全身に広がり、足や背中、お腹、脇、足の甲までかなりの痒みで皮膚科へ行き、薬疹っぽいと言われ、現在、ステロイドの塗り薬を塗っていますが、3日目の今日もかなりの発疹、かなりの痒みです。ヘナの私も髪染め効果やヘナ後のサラサラ感はとても気に入っていたのですがヘナは使えないのね。。。と思っていました。正直、これが続くとなると考え物です。(かなり痒いので)今回、お風呂で洗い流したため、全身にヘナを浴びることになりこういったことになったのかと思いましたが、そういう問題ではなさそうですね。。。頭だけにしかつかないようにしても、起こりうるのですね。こんな私でも今後、うまく使っていけるのでしょうか。。。どのくらいで今の発疹はおさまるのでしょうか。。。?
答え:ペースト状で販売されているヘナはおすすめしません。薬品が使用されています。
まは: ペースト状のヘナは、まったくおすすめしていません。薬品漬けなんです。加工されすぎていて、原材料の一つに、ヘナは使用されているとは思いますが、もはや、ヘナとは言いがたいものに化けてしまっていると思ったりもします。正直、ペースト状になっているヘナで、ヘナして、アレルギー反応が出たら、まはもペーストに混ぜられている薬品を疑います。お医者様が、薬疹っぽいというのも、これはそうだろうなと思うんです。でも、だからといって、さらに、ステロイド・・・まるで薬の上に薬を上塗りするような感じ・・・ステロイドの塗り薬は、安易に使用しないほうが賢明だと思うんですが・・・・それこそ、ペーストの薬品のために、アレルギーになり、さらに、ステロイドで、悪化させる(見た目は湿疹はひいたかのように見えるのですが)ようなものなんです・・これ、まはに言わせれば、の話ですけども・・・。
ペーストになって売られているヘナは、保存料、ヘアダイ・・・いろいろと混ぜ込まれている
ヘナは自然のもの・・・一度溶かしてペーストにして、そのまま放置すると腐ります・・だから、ペーストにして販売するためには、当然、保存料を入れる必要があります。これって、バカらしい・・・自分で混ぜたら、1時間~で、簡単に手製ヘナペーストができるのにね・・・そんなに急がないといけないのかな?と疑問に思います。まるで、便利便利と、チンするだけで、3分間まったら、ご飯もホカホカのノリで、ヘナもできるって感じなんでしょうが・・・さらに、染色を助けるために、ヘアダイを混ぜるのが通例です・・・まはの知っている限りのお話ですが、通常、ペーストのヘナにはヘアダイ成分を混ぜます;;;ペーストのヘナの容器の裏を見れば、どんな成分が、どれくらい混ざっていたか、わかりますが、お医者様が薬疹っぽいとおっしゃっていた、その原因は、ペーストに混ぜられていた保存料、ヘアダイ成分、そのほか、もろもろの薬品じゃないかな?と、特に、ヘアダイ成分じゃないのかな?とまはは疑います。
なぜかというと、それは、ヘナがどのように劣化していくか?、そのプロセスを知っているので、そう思ってしまいます。ヘナは最初、水に溶かした段階では、オレンジ色の色素は出てきません。水に溶けて、時間が少したつと、オレンジ色の色素が出始めます。ある女性の化学者によると、ヘナは水に溶かしてから12時間程度でピークに達し、それ以降は、このオレンジ色の色素がどんどんと分解していきます。時間がたちすぎると、色素が分解する・・つまり、染まりにくくなるのですね。
これ、経験的にもそうなんです。一度、実験で、まははヘナを3日ほど、寝かしたもので、ヘナしてみました。ペーストは真っ黒、見事な黒だったんで、白髪が黒に染まるんかいな?と思いきや、染まりがすごく悪かったんです。これって、ヘナの色素、ローソンが時間の経過とともに、分解してしまったためと考えられます。女性の化学者の言っていることが、経験的に理解できたわけなんです。
それで、思ったんですね。ペーストになっているヘナってのは、これはどういう仕組みなんだろうね?と。ヘナ、三日もペーストのまま放置したら、染める力がかなり悪くなり、それ以上放置しますと、これ、腐ります。腐るのは、保存料などを入れておけば腐り止めにもなると思うんですが、でも、ローソンは、色素はどうなんだろうと?そんなことを一時考えてみたことがあります。で、やっぱり、ペーストになっているヘナは、保存料などを混ぜているので腐ってはいないけども、ローソン、天然の色素という点では、染める力が弱くなっちゃっているんでは?なぁ~んて、勝手に考えてみて、だから、ヘアダイ成分を何%と、添加するしかないんだなと思ったんです。
ヘアダイやそのほかの薬品が添加されているヘナは、安心というイメージで髪に使うのは危険です。どちらかというと、ヘアダイに近いものです。
ヘアダイ成分が添加されているヘナ・・・・これを通常のヘナのように、安心ってイメージで、髪に使い、1時間~とか、頭に乗せたままにしたら・・・ちょっと危ないかなと思います。ヘアダイだったら、これ、ちゃんと薬品という認識がありますので、頭皮につけないように気にしながら、さっさと、洗いながすでしょ・・でも、こちらは、薬品入りのヘナ・・・ヘナというイメージで、安心して、地肌にも塗る、髪にも1時間以上も放置してしまうと・・・これ、ヘアダイよりも危ないことになるのでは?と思うんです。
せっかく、天然のもので、体に優しいもので、ヘアケアしようと、そんな気持ちでヘナを試されるのに、逆に、便利にするために、すぐにお手軽に塗れる、お手軽に自然なヘアケアなんてね、そんな便利な製品でひどい目にあってしまった・・・。
お便り:こんな私でも今後、うまく使っていけるのでしょうか。。。
普通には、これで懲りて、やっぱりヘナだめだわ、と、こうなってしまいますね。だから、まはは、便利な製品には、便利さとは裏腹に、必ず不便さがあると、思っています。提供する側は、便利になったと、その面しか言いませんけどね。便利さイコール、なんらかの化学物質を使うことで便利になっているってことだけなんですね;;;;
お便り:私も髪染め効果やヘナ後のサラサラ感はとても気に入っていたのですがヘナは使えないのね。。。と思っていました。
少なくても、ペーストで販売されているヘナは使えませんね。ペーストで販売されているヘナ=ヘナ と思わないでください。
お便り:正直、これが続くとなると考え物です。(かなり痒いので)
もちろんです。まはだって考えてしまいます。
お便り: ディスカウントストアにヘアカラーの薬剤と一緒に並んでいた ペースト状のヘナを使用しました・・・・どのくらいで今の発疹はおさまるのでしょうか。。。?
使ったヘナはペースト状で販売されている製品・・・何が混ぜられているかわかりません。だから、どのくらいで湿疹がおさまるのか、これは、まはにはわかるはずもありません。お使いになったヘナはペーストのもので、まはには、それがいったいどのような製品か、検討もつかないですから・・ディスカウントショップに流れてくるようなヘナやペーストの場合、かなり素性が怪しいです。
まはは、いろいろな経験から、ヘナ100%のものしかおすすめしていません。
そして、試すなら、まはも使っている、それがどこの畑で収穫され、どのように粉にされ、誰がパッケージして、誰が輸入しているか、知っている、まはが選んだヘナしか、自信をもってすすめることができません。ヘナの粉でさえ薬品が混ぜられている時代です。ペーストにして販売されているものは、何をかいわんや、なんですね。どのような薬品が混ぜられているか、あるいは、まったく混ぜられていない純粋なものなのか、作っている、提供している、選んでいる人たちにしか、わかりません・・・。
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