ヘナとハーブシャンプー香る髪したら顔までムズ痒い…これは植物アレルギー？

お便り： はじめまして。先週、ヘナデビューをしました☆最初は○○ーンズヘナという商品でした。あまりの仕上がりの良さに嬉しくなりHPで色々探していたところ、コチラのページにたどり着いた次第です。そして、ハーブシャンプーというものの存在を知り、「香る髪」を早速注文！本日2回目・・・どうもムズ痒くて仕方ありません。顔までムズムズ。頭皮を確認してみましたが、赤みはないので被れているワケではない気もしますが。涙。続けて大丈夫でしょうか？これが好転反応なのでしょうか？敏感体質なので色々心配になってきてしまいました。

お便り： 髪は落ち着いてはいるもののかなり重たい仕上がり。サラサラというよりボソボソという感じです。もともと乾燥しやすく広がりやすい髪質なので、このマットな仕上がりは嬉しいのですが；髪も頭皮も油の膜がかかったような感覚でスッキリしません。くし通りも悪いです。ヘナ直後のツヤもどこへやら・・・一過性のものなら良いのですが、何か良い解決方法はないものでしょうか？

お便り： 常々ケミカルシャンプーを止めたいと思い、一時期は石けんシャンプーを使っていたのですがキシミと乾燥がひどくて断念。今度こそ、脱ケミカルシャンプー！と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

シカカイの植物アレルギーの可能性もあります

痒みの原因ですが、可能性としては、軽い、シカカイの植物アレルギーかもしれません。香る髪には４つのハーブが入っています。１ヘナ２シカカイ３カチュールスガンディ４アムラで、１と、３、４は植物アレルギーを起こす可能性は、相対的に低く、２のシカカイは、相対的に植物アレルギーを起こす確立が高いとはいえます。ただ、発赤する、赤く腫れるわけでないので、軽度ですが、この程度ですと、使っているうちに慣れてしまう、ということは十分にありえると思います。ちょっとムズムズする程度でしたら、まはだってたまに経験します。ちょっとムズムズした程度で、使えない！とは即断できません。たまたま、そのときにちょっとムズムズした、しばらくして使ってみたら、あれ、なんともないと、この程度のことはよくある話しです。

まは：ただ、仕上がりは、悪いんですね。市販の合成シャンプーなどと違い、最初から、抜群の結果が出ないことが多いです。もともと、ただの草木という自然の素材なんで、それを使いこなしてあげるコツが必要になるんです。で、ヘナはとてもよい感じをもたれているので、現状、ヘナを繰り返してください。もうすこし、ヘナを使い込んでいく・・・で、ヘナしながら、できるだけ、シャンプーしないように、シャンプーの回数を減らしていくんです。通常、ヘナした後は、最低でも、３日は、シャンプーは不要のはずです。

まは： Ｔさんの髪の状態、頭皮の状態がわかりませんので、想像でものいうことになってしまいますので、はずれていることもあると思いますが…

髪も頭皮も油の膜がかかったような感覚でスッキリしない。くし通りも悪い。

まは： これは、ハーブ洗髪で、頭皮の油分が分解しきれずに、逆に髪全体に頭皮の油が分散して、粘着してしまったために起こったのではないかなと思われるような状態です。まはが想像するには、頭皮は油っぽく、髪が乾燥気味・・・こんなことではないでしょうか？さらに想像になってしまいますが、ヘアダイやパーマなど、やっているために、髪が痛んでいる場合は、石鹸シャンプーなどされますと、仕上がりが悪くて、どうしても、合成シャンプーにもどらざるを得ません。

とにかく最初はヘナを何度か、繰り返してみる

まは： まははいつも、ヘナやハーブへの移行期、なかなか思ったようにいかない場合があったときには、基本であるヘナ、これをちょっと繰り返してやってみてくれませんか？と皆さんにお願いしているんです。ヘナを繰り返していくうちに、ヘナとハーブな洗髪の仕上がりが劇的に向上してくることが多いからです。

ヘナやハーブ使い始めのむず痒さは、シャンプーやトリートメントのコーティング剤？

お便り： こんにちは。先日はとても丁寧な返信メールありがとうございました。アドバイスいただいた通りヘナの回数を増やし、キシミと仕上がりの悪さは覚悟をして、めげずに「香る髪」も使い続けてみました。その結果、髪と頭皮の油の膜がかかったような感覚はなくなり、その嫌な感じがなくなるのと同時にムズ痒さもアッサリ消えました。こんな短期間で状態が変わるとは思っていなかったので驚いています。勝手な考えですが・・・油の膜がかかったような嫌な感じは、頭皮の油分が分解しきれなかっただけでなく（そんなに脂性ではないので）ハーブの力で一気におちた頭皮に溜っていたシャンプーやトリートメントのコーティング剤等々の影響もあったのではないかと感じています。ムズ痒さの原因もハーブのアレルギーではなく、それらのせいだったのではないかと。ケミカルシャンプーを止めたら肌の調子も良いのですよ☆ これからもハーブやヘナで色々遊んでみたいと思います。ありがとうございます。

まは：なるほどねーーーー、コーティング剤ですか・・・・まは、そもそも、十年近く、日本のいわゆるシャンプー類は、一切、使ってませんので、その状況がよくわからないんですが、聞く話によると、市販の合成シャンプーは、シリコン系などのコーティング剤がかなり入っているらしいです。理由は、現代のヘアケアは、とにかく髪を傷めるケアが多くて、一般的に、髪は傷みがちのため、だから、仕上がりを向上させる、サラサラ感を演出するためにコーティング剤を入れてある、といったようなことを美容師さんが言っていました。で、このコーティング剤は、確かに髪はサラサラにしますが、頭皮もコーティングして、皮膚呼吸を困難にさせるわけです。ある意味、怖いです。。。。頭皮、地肌が呼吸が苦しくなりますから・・・

お便り： 油の膜がかかったような嫌な感じは、頭皮の油分が分解しきれなかっただけでなく（そんなに脂性ではないので）ハーブの力で一気におちた頭皮に溜っていたシャンプーやトリートメントのコーティング剤等々の影響もあったのではないかと感じています。

まは： ヘナやハーブをはじめますと、最初のころ、コーティング剤などの薬品が落ち始めます。落ち始めると、どうなるかというと、髪が傷んでいるように感じるんです・・・ここがミソなんですけども、ヘナやハーブが髪を傷めているわけでなくって、ただ、傷んでいる髪を覆っていた薬品、コーティング剤が流れてくるので、だから、髪の本当の状態が出て来て、それで、髪が傷んでいると感じるんですね。人によっては、それをヘナやハーブは髪を傷めるとか、ヘナやハーブは仕上がりが悪いと、解釈することもあるようです。

まは： で、多くの女性たちの経験では、最初、これらのコーティング剤がはがれてしまうまでの間は、髪の仕上がりがイマヒトツ・・・で、コーティング剤が剥がれ落ちてしまうと、今度は、ヘナなどで髪が少しづつ修復され、ハーブ洗髪の仕上がりが時として、劇的に向上してくることもある。そんな感じなんです。ですので、まはは、仕上がりが悪いという話しをきいたら、とにかく、ヘナをもうすこし続けてねとお願いするんですね。

お便り：… ムズ痒さの原因もハーブのアレルギーではなく、それら（シャンプーやトリートメントのコーティング剤等々）のせいだったのではないかと…

まは： 薬品って、怖いですねーーーーーできたら、シリコン系のコーティング剤なんて、得体の知れない薬品のお世話になりたくないです。なんで、もっとシンプルにできないのかなーーーと思うんです。ヘアダイやパーマして、髪が傷んでしまったからと、だから、今度はコーティング剤入りのシャンプー・・・そういう発想でなく、髪を傷めること、これは出来る限りしないようにしましょうねってのが本当じゃないかと思うんです。原因になることをやめる、これがシンプルですね。

ヘナやハーブなヘアケアにしてから背中のできものがなくなった

お便り：ケミカルシャンプーを止めたら肌の調子も良いのですよ☆

まは： 本当にそうなんです。女性の方から、ヘナやハーブにして、意外なことに気が付いて、よくお便りをいただくんです。その中に、よくあるお便りは、 背中のできものがなくなったです。背中に、白にきび？とかいうのかな？ぶつぶつとできる醜いできもの、これに悩まされていて、で、それとは関係のないところで、ヘナやハーブをはじめ、あるときに、気が付いたら、あれれ？と、背中のぶつぶつがあったはずが、ないと、、、、これ、言い換えるとね、髪に使うもの、この毒が背中に出ていたと、考えられなくもないんです。

まは： 自然なやり方って、気持ちがいい、しかも、使っていると、肌の調子がよくなる、こんな素朴で嬉しい方法は、ぜひぜひ、皆さんにも試してもらいたい、そんな思いで、ヘナ遊、やってます。

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