
黒髪のヘナカラーの染まり方
ヘナカラーはヘアダイのようには染まらないし、黒髪はほどんど染まらないと思っていもらったらいいでしょう。

ヘナの染まりは、ぱっと見…

染まっているかはわかりにくい

でも、光に当てると…

赤っぽく染まっている

髪を持ち上げ光があたると

ヘナカラーがよくわかる 光にあたった場合などに、ヘナカラーは赤オレンジに光ります。暗いところでは、染まりはわかりにくいです。
ヘナでは黒髪は染まらないと思ったほうがいい
「ヘナで白髪がよく染まりませんでした」、「ヘナで染めたくないので、ヘナに手が出ません」、そんな質問がよく寄せられます。いったい、ヘナでは、髪がどう染まるのでしょうか?あるいは染まらないのでしょうか?化学染毛剤のように、しっかりと染まるのでしょうか?あるいは、化学染毛剤のようには染まらないのでしょうか?どんな染まり方をするのでしょう?ここでは、100%のヘナについて説明していきます。ただし、ヘアダイなどを混ぜたヘナは別物で、白髪も短時間(20〜30分)で綺麗に黒く染まる。黒髪にも、ある程度、しっかりと色が入り、ヘアダイ入りのヘナは、どちらかというとへアダイに近いものと考えます。
ヘナではヘアダイのようには染まらないし、白髪はオレンジや赤っぽく染まり、また、黒髪は、ほとんど染まらないと思っていもらったらいいでしょう。
ヘナで白髪、傷んだ髪は最初のうちはオレンジや赤系の色に染まることが多いです。それでは困る場合は、インディゴで後染め、二度染め、重ね染めを行い、暗めに仕上げる(参考→8割白髪もこれこの通り!特選ヘナと特選インディゴ(木藍)白髪染めでここまでダークな仕上がり )か、ヘナ+インディゴを最初のうちだけ何回か繰り返すことで、綺麗に暗めに染まってきます。黒髪の場合は、ヘナで染まったかどうか、一見、ほとんどわかりません。ただ、ヘナにはヘナの染まり方があります。ぱっと見、染まっているのかはわかりませんが、明るいところに行くと、赤茶などに反射する・・・黒髪はこんな感じに染まり方をします。
黒髪の微妙な染まり方の仕組み
一般に化学染毛剤の場合は、脱色して色を入れる仕組みのために、色が最初から、しっかりと入りますが、ヘナには脱色の作用はなく、ただ、ヘナのオレンジ系の色が黒髪の上にのるだけです。だから、黒髪がはっきりと色が変わったようには見えにくい。ただし、これが太陽の日などに照らされたときに、オレンジ系や赤茶系などに輝いて見える。これは見方によってはとってもおしゃれだと思います。また、やり方を工夫しながら、たとえば、レモンを混ぜたり、ヘナの回数を重ねていくと、ヘナオレンジがしっかり入りはじめ、明るいところでは髪全体が茶系やワインレッドなどに見えるようになることもあります。それでもやはり、夜間などは、ヘナをしているのかは、はっきりとはわかりにくいといった具合です。その他、髪質や混ぜたハーブの種類や量によって、色の風合いが『微妙』に変わります。そんな微妙な遊びではあるものの、それなりに遊んでいると楽しいものです。そして、何よりも嬉しいのは、仕上がり。以前、ケミカルな製品を使っていた頃のことを思うと、天地の違い。一度、コツを覚えると、自分の髪質や髪の状態にあったやり方がわかってくると、この仕上がりを知ってしまうと、ヘナ、やめられません。ただ、一般的に、初回から、ヘナのよさを体感しにくいことが多く、だから、自分にあったヘナの使い方がわかるまで、最低、3回程度はヘナを続けてほしいと思います。
ただし、傷んだ髪はよく染まる
ヘナでトリートメントだけしたい、でも染めたくない
ヘナでトリートメントだけしたい、でも髪は染めたくありませんという質問が寄せられます。実は、これは難しい質問です。「トリートメントしたい」という髪の状態は、傷んでいることが多く、傷んでいるからこそ、トリートメントしたいと思うはずです。化学染毛剤を使いつづけて傷んでしまった、ストレートパーマで傷んでしまったのでヘナでトリートメントしたいという希望が多いです。
トリートメントが必要な傷んだ髪は染まりやすいことが多い
傷んだ髪はどちらかというと染まりやすいです。ただ、染まりやすいと言っても、ヘナは化学染毛剤のような染まり方はしませんので、まず、試してみましょうとお伝えしています。やり方としては、ヘナのペーストを長時間寝かさない、ヨーグルトなどを大目にまぜる(トリートメント効果をあげる)、シカカイ(トリートメント効果がさらに向上)やアムラ(地肌によい)、その他の育毛ハーブなどを混ぜる、良質なオイルを適量混ぜる、ヘナトリートメントする時間を短くする、1時間以内でヘナを髪から洗い流す、などをしますと染まりにくくなり、トリートメント作用を引き出すことができます。ただ、万が一、染まってしまった場合に備えて、インディゴ(木藍)を用意しておくといいでしょう。ヘナして染まりすぎた、ヘナ特有の赤味が出てきたときには、インディゴで、髪の重ね染めを行うと、ヘナの赤味が抑えられます。インディゴの使い方は、白髪染めでのやり方と同じ要領です。
ヘナで染まりにくいなりに、染める工夫
ヘナの色味はあまり多くないです。
・・・というか、ヘナ自体の色味はたった一つ、オレンジ系。あえていうと、ヘナオレンジ色!のみ。よくダークブラウンとか、ライトオレンジ、いろいろと色味をつけた名前のヘナがあるのは、それは、ヘナ自体にインディゴ(木藍)などのハーブを混ぜることによって、色を作っています。ヘナの色の範囲が一つなため、あるいは、正確にはオレンジ系で狭いために、いろいろと工夫して、他のハーブを混ぜることで、明暗の幅を少し広げることができますが、ヘナ自体の色素はオレンジ系で、それが黒い髪ののった場合(明るいところで見えるハイライト)の色味は赤茶系だと言えるでしょう。上左の写真のヘナ染め例の髪は、細く染まりやすいタイプの髪で、こんな感じに染まる程度ですので、ヘナで染まるのをさほど心配することはないでしょう。ヘナの寝かし時間、置き時間、時間を短くすれば、ここまで目立たないし、万が一、これでも気に入らない場合は、ヘナ自体にインディゴを多少混ぜておく、か、それでも明るすぎた場合、あるいは、赤オレンジのハイライトも困る場合は、ヘナを寝かさずに、溶かしたらすぐに塗る、か、ヘナに多少のインディゴを混ぜ、溶かしてすぐに塗り、1時間程度、トリートメントすることでハイライトも少なめにしてしまうことができるはずです。傷んでいない黒髪の場合は、あまり心配は要らないでしょう。
ヘナの色味は、たった一つ、オレンジ系
正確には、ヘナ自体の色味はたった一つ、オレンジ系。あえていうと、ヘナオレンジ色!のみ。あまり染めたくない、トリートメントのみしたい場合は、インドのハーブ、インディゴ、マカ、ジャスワンド、アムラなどの、髪によいハーブを混ぜ、ヘナ自体の比率を落とし、溶かしてすぐに髪に塗るといいでしょう。追加のハーブ自体には染色作用はありませんので、多く混ぜすぎると染まりが悪くなります。だから、ヘナで染めたくない人は、ヘナ以外の髪によいハーブ、シアカイ、アムラ、カチュールスガンディなどのトリートメントハーブを多く混ぜ、ヘナの寝かし時間、置き時間、時間を短くします。さらに、上記のハーブにインディゴ木藍も追加して多少混ぜておいてもいいでしょう。傷んでいない黒髪の場合は、ヘナでほとんど染まる・・・とは言えない程度ですので、あまり心配は要らないでしょう。ただし、黒髪にも関わらず、染めたいんです!という方は・・・・
黒髪・・・ヘナで染まりにくいなりに、染める工夫、白髪にしっかり色を入れる工夫
ヘナを髪に塗る直前にレモンを混ぜてみましょう。ヘナ100gに対し、レモン汁を丸々1個分程度混ぜ込むこともあります。このレモンで、オレンジが凝縮してしっかり入り、赤っぽいオレンジになることが多いです。染色のことは詳しく知りませんが、酸止めというのがあり、それとよく似ていることだと思います。経験的にも、レモンを入れたほうがよく染まります。素手でヘナをしますと、レモンを混ぜたときと、そうでないときの色の染まり方の違いが歴然とわかります。自分の手のひらの色を見ていればどんな色に染まるかすぐにわかるので、それで、まははいつも素手でヘナを行います。このヘナの色はどんなかなぁ〜と手で測っている。だから、まはの手、いつも真っ赤です。ただし、色だけでレモンを混ぜ込むのでないところが味噌。レモンはインドでは髪によいハーブなのです。抗菌殺菌効果があり、フケ多いときにはレモンがいいし、地肌によいとされています。
ヘナを鉄鍋(中華鉄鍋やメヘンディボールなど)で練る
草木染めでは、鉄鍋で染色の材料をぐつぐつと煮ると、そんな話を聞いたことがあります。鉄が触媒となって染まりが向上するそうです。インドではヘナは鉄鍋で寝かすということが昔から行われており、ヘナを寝かすためのボール、メヘンディボールという名前まであるのです。
ヘナ・ペーストを湯煎して温める
インドのように常夏、気温はいつも20度以上・・暑いときには、40度を超える・・・このような暑い気候では、ヘナペーストを温める必要もないし、温めたら暑くてたまりません。でも、所変わればやり方も変わります。日本では、夏場以外は、ヘナカラーをしっかり入れたければ、湯銭して人肌より温かめくらいにヘナ・ペーストを温めたほうが、染まりがよくなります。また、それ以前に、真冬に冷えたヘナを髪に塗っていたら、風邪をひいてしまうでしょう。ヘナ・ペーストは湯煎してください。
ヘナにユーカリオイルのオイルを落とす
インドで、また、ヘナにはユーカリ・エッセンシャルオイルと定番になっています。これは、発汗促進、地肌や頭が活性化されるようで、色がよく入るといわれていると思うのですが、ユーカリには、殺菌抗菌作用が高いので、頭皮を清潔にするためにも混ぜているのだと思います
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