ここはマハラニヘナの製造をしているSMHEENA社のヘナ畑。いまから10年近く前、フウちゃんがヘナの植樹を見に行ったヘナ畑。そのときの模様は以下の動画…
どんよりとした…いまにも雨が降りそうな空。ここに雨が降ると、一騎に雑草が芽吹くため、ヘナの株間を鋤でおこし、雑草が生えないようにする作業が、この時期、ヘナ畑では続いている。
株はまた小さいですが、砂漠に育つヘナは少しの雨で一騎に成長します。7月の末には雨が予想されており、その雨次第で作柄が決まる。
オーガニックヘナ畑として認証される
今年、ふうちゃんが植樹を観察に訪れた、このヘナ畑は、オーガニックヘナ畑として認証された。インドでも数少ない本物のオーガニックヘナ畑だ。
インド国内でのオーガニック認証統一規格があり、それをNPOP規格といい、これに合格することがオーガニック認証の作物と規定される。5~6年の監察プロセスを経て、NPOP規格に合格したことで、SMHEENA社のヘナ畑はオーガニックとしての認証を獲得した。
製品が公式に「オーガニック」であると名乗ることができるには、オーガニック認証を受けた畑から収穫された作物を、オーガニック認証を受けた工場で生産されてはじめて製品が「オーガニック」であると銘打つことが可能になる。SMHEENA社はISO認証を受けているが、現在、オーガニック認証工場を申請中。この認証を受けることで、マハラニヘナの委託工場は、正規に「オーガニック」認証スタンプを製品につけることが可能になる。これで本物のオーガニック認証となる。 インドでありがちななんちゃってオーガニックの類( インドでは偽物が横行する文化がある)ではないです。