いま自身の頭で、今年のマハラニヘナ石臼挽き用のヘナの使用感をチェック中!
ヘナの産地で、テスト買い付けを行い、選定開始から一か月!ついに、マハラニヘナ石臼挽き用、マハラニヘナファイン、マハラニヘナ用のヘナの選定をほぼ終了。すべてのロットについて、検査合格しました!
マハラニヘナ石臼挽き用のヘナは染毛力、トリートメント作用、使用感が抜群!
マハラニヘナ石臼挽き用のヘナは染毛力は他のどのヘナより高いのですが、抜群のトリートメント作用を持っています。上写真はまは自身でトリートメント力、使用感を確かめる(これは検査では確認できない)ために、何回も行っていますが、今回、石臼挽き用に選定したヘナは、
抜群のトリートメント力……縮毛の方の髪が一発でまっすぐになってしまいそうな矯正力をもっているのではないかというほどによい。
髪にしっかりからみついて、髪の癖をとりのぞき、美しい髪のラインが出る、このトリートメント作用が抜群です。
抜群の使用感=リラックス作用がすごくいい
ヘナには薬効があります。その一つがリラックス作用で、マインドの動きをゆっくりとさせます。そのリラックス作用が高く、この数年、ここまで高いリラックス作用があるヘナはなかった。一旦、頭に乗せたら、思考が停止してしまい、眠くなってくる。洗い流したあとは、こんな感じ↓になりますので、2017年産のマハラニヘナ石臼挽きを使う日はお休みの日などがいいでしょう。。。ちなみに、マハラニヘナ機械挽きやファイン粉末用のヘナは、ここまでリラックス性が強くなく、普通のリラックス作用程度の感じです。
↑2017年マハラニヘナ石臼挽き用のヘナをテスト粉末してヘナをし、洗い流した後、起きていられなくなってしまった。
重金属検出検査結果に合格。
ヘナ製造の第一工程をしただけの1~3ミリのヘナチップを検査に出したため、検体には、ヘナの葉とあります。P2は適当にサンプルにつけた識別名。まさに以下のような状態のヘナの葉粉砕チップを検査にしました。ヘナの製造工程の最初の段階を終了したものです。この先に粉末化工程がある。
重金属の鉛、ヒ素ともにクリア。水銀は検出はありえません。これが出るのは汚染地区。カドミウムはたまに検出されますが、まはが検査に出す検体はいつもほぼクリアします。理由は、どの地区が安全なのかを知っているからです。産地によって危ない地区がある。そういう地区は長年の経験で知っているので、そもそも買い付けないんですよ。
ヘナの染毛力の指標:ローソニア色素量2.67%は過去2番目
重金属の検査はかなり以前から実施しているが、ローソニア色素量の検査はこの数年前から始めている。検査をはじめてからの最高値は2.9%で、それに次ぐ2番目によい結果。
これでやっと本格石臼挽きを開始します。石臼挽きは手間がかかる!これから石臼挽きに1か月近くかかりますので、途中チェックして、まはのほうはいったんお休みになります。選定という大仕事はやっと完了しました。あとは石臼がしっかりと回ってよいヘナ粉ができるかのチェックを実施します。