ヘナ農民マニックチャンドさんのヘナ

ヘナ農民

今日はマニックチャンドさんが収穫したヘナの葉を工場にもってきた。そこで、今年の作柄について聞いてみた、下の写真は2013年当時、彼と彼の奥さんのスリーショット。

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2018年のヘナの作柄について

彼の今年の農場は収量が半減したが品質がとてもよいという。彼がヘナの作柄、色素量と収量の関係について話してくれた。

ちなみに、ヘナの葉は麻袋の中にぎゅーぎゅーに詰め込まれて搬送される。麻袋に切れ目があるのは、サンプルを取り出すために開けられた穴。袋に穴を開けてしまうとヘナの葉が多少は落ちるが現地の人は気にしない。

雨とヘナの色素量と値段の関係

雨が多すぎるとヘナの葉が増えすぎて色素量が低くなり、雨が少ないと、ヘナの葉の数が減って一枚一枚のヘナの色素が濃くなる。つまり、毎年、根本から吸い上げられるヘナの色素量は同じ!?なため、雨が多くヘナの葉の数が増えすぎてしまうと、一枚のヘナの葉に分配される色素量は減少すると、簡単な話、そんなイメージで、今年は、ヘナの産地全般に、雨が少なかったのでヘナの葉の量が減り色素量が濃くなったが、ヘナの葉の収穫量が少ないため値段も上がっているよと、こんな話でした。

さて、これからこのヘナの葉を目利きしますが、とりあえず買っちゃってます。本人がお墨付きをくれていますが、これをこれから実際にテスト粉末化して色素量を調べます。

ちなみに、彼の農園には、今から5年ほど前にお邪魔したことがあります。以下がその際の、ヘナ収穫の模様の動画です。