色味ということに関して言うと、ヘナは長い時間染めれば染めるだけよいとも限らないようだ、ということが、今回の実験で見えてきた。上の白背景の写真ではわかりずらいので、実際に近い色味がわかる黒背景で見てみよう。
![ヘナとインディゴでアッシュブラック](https://hena.ohah.net/weblog/wp-content/uploads/2018/11/henna_30_60_120_180_indigo_30B.jpg)
ヘナやインディゴなど、天然の素材で色と遊ぶのは難しい、、、簡単でありません。さらに、それを写真で正確で伝えるのはさらに難しいので、口でも細く説明します。一番左30分とあるものは、ヘナで30分染め、その後、インディゴで後染め30分したもの、これがまさにアッシュブラックに染まりました。右に行き、ヘナの染め時間が長くなるほど、アッシュな感じは消え、3時間のものは自然な栗色の黒髪的に染まっています。
![](https://hena.ohah.net/weblog/wp-content/uploads/2018/11/indigo_30.jpg)
重要なポイントは、ヘナはマハラニヘナ、インディゴはマハラニインディゴを使ってください。それ以外のものだと、このようなよい結果がでるかはわかりません。マハラニヘナ、マハラニインディゴはそれぞれ染毛力ではぴか一ですので。。ヘナ=マハラニヘナ、インディゴ=マハラニインディゴとして、さらに以下の注意点があります。
ヘナは濃いめのヘナを使う:例:ヘナの重さの4倍のお湯
インディゴも濃いめでしっかり染める:例:インディゴの重さの3.6倍のお湯
ヘナの量、インディゴの量、解き加減を上記のように使った場合の結果であって、かなり薄く使ってしまうと、染まりも薄くなりますので短時間では思ったように染まりませんので、注意してください。