最初に読者の皆さんにお詫びします。白髪の比率が高い場合、例えば50%程度以上の場合は、ヘナ100%で繰り返し繰り返し染めることで、かなりいい線までいきますが、でもやっぱりヘナ100%だけだと、どうしても根本近くの赤味が消えないので、全体としてブラウン系にはならない。確かに毛先のほうになってくると、これは栗色ブラウン!という感じに染まっているのですが、、、、でもやっぱり頭頂部、頭皮に近いところの白髪は赤茶、、、そのため、頭頂部や根本中心にインディゴをわずかに使用する必要がある。
上記ページでヘナを繰り返し繰り返し染めた場合のNさんの例を出しています。毛先のほうに進むにつれ、レンガ色が濃くなっていき、これはこれでいい感じなのですが、この赤味を飛ばすのはインディゴが必須。ただし、インディゴをし過ぎると真っ黒になりますので、インディゴの塗布時間のさじ加減がコツです。
上記写真のNさんはこの赤味感じが気に入っているのでインディゴを使ってもらえないため、インディゴでどう茶系になるかを画像修正した。インディゴの染め時間5分、それ以上は暗めに染まってくる危険性あり!赤味を飛ばす、それだけにインディゴを使います。
もしインディゴで染めすぎてしまった場合、例えば15分程度、インディゴで染めた場合は以下のように発色してくると予想されます。
インディゴの染め方については、以下を参照してください。
これらの染まりは、染毛力が抜群のマハラニヘナ石臼挽きとマハラニインディゴを使った結果。
特に他社製品をお使いになった場合、はっきりいって同様の結果は出ないでしょう。