世界初!?自家栽培・特選インディゴ(木藍/ナンバンアイ)…2007年10月、ついに、高品質インディゴが収穫された
上記、特別なインディゴは販売終了しています。現在は、高品質インディゴとして、マハラニインディゴを安定してお届けしています。
一昨年、インド南部タミルナドゥ州のインディゴ農園を訪問した際、インディゴ農園主より、大変に貴重なインディゴの種を、幸運にもわけていただいた。その一握りの種……これをまずポットに植えてみたところインディゴの芽が出てきた。(→インディゴ(木藍)の実験栽培、インディゴ(木藍)のテスト収穫)そして、そのインディゴの植物が数ヶ月で背丈1メートル以上にも育ち花を咲かせ、たくさんの種が出来た。その種を作付けしたところ、インディゴはまたしてもスクスクと育った。途中、実験的に何度か収穫してみたところ、インディゴの色素、藍が多いタイミングと少ないタイミングがあることがわかってきた。試行錯誤の末、2007年10月に特選インディゴとして自信をもっておすすめできる高品質なインディゴが収穫された。
2007年10月には、特選ヘナと自家栽培・特選インディゴ、この両方が収穫された!
実は、実験栽培のインディゴが収穫されたとき、まはは、インドの北西部ラジャスタンはソジャットのヘナ畑にいた。収量が少ないものの、ヘナ収穫の最盛期で目利きを行い、すばらしい2007年10月収穫・特選ヘナが買い付けられた、ちょうどそのとき、インド中央部では、実験農園、世界初!自家栽培のインディゴが収穫されていたのだ。これは、試験収穫した際、実に豊富な藍色が生成されたため、このタイミングを逃さず、すぐに収穫、半日でさっと天日乾燥され、すべて人力にて、葉と枝が仕分けられた。
できるだけ短時間にさっと乾燥させることが、良質なインディゴ粉末を製造するために極めて重要なことがわかっている。2007年10月、実験栽培のインディゴが収穫された当日、太陽が強く、カラカラに乾燥していたため、半日で、さっと乾燥が完了した。あとは湿らさないように、室内に収容し人力にて葉と枝を仕分ける作業を行ったが、これが実にバカにならない作業だったようだ。まはは、当時、ヘナ畑にいたため、残念ながらインディゴ収穫の現場にかけつけることができず、収穫の模様、乾燥、粉末化の模様を撮影することができなかった、残念。ヘナ畑から戻ると、すでに粉末化された自家栽培のインディゴが手元に届いていた。
世界初!インディゴの作付けから製造まで!自家栽培・特選インディゴの誕生
薬草学研究所から届いた一袋のインディゴ……開封すると、文字通り大地の香りがする。。。ひたすら草と土の香り、これがインディゴの特徴なんだ。その鮮度たるや、抜群。だって、収穫粉末化されてばかりだから……まさに感動の使用感と仕上がり、色目・・・インディゴの産地よりインディゴの種をわけていただいてから2年近く、あれやこれやと実験をして、ついに、満足のいくインディゴが収穫できた!こんな贅沢な遊びをやっているのは、世界広しといえど他にいないだろう。そして、ぜひ、最高の贅沢を皆さんにもお試しいただきたいと思います。
自家栽培・特選インディゴは粗挽です
せっかく鮮度が抜群の状態だから、その鮮度をできるだけそのままにしたいと考え、適度にしか、粉末化してありません。また、通常ですと、どうしても小枝などが多少まざりますが、今回は、完全に人力で選別していますので、葉100%です。そのため、あえて強く粉末化する必要もなく粗く挽いています。水に溶かしますと、逆に塗りやすいペーストにあがります。
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