香りがよいカチュールスガンディをインディゴに混ぜて白髪束の染まりを実験

マハラニ・カチュールスガンディ

インディゴの刺激と匂いを緩和させる目的で、カチュールスガンディをインディゴに配合して、白髪束の染まり具合の実験をしてみました。インディゴは、その植物の性質上、大なり小なりの刺激があります。特に体調が悪いときなどは、インディゴの刺激で、インディゴしている最中、頭皮がむずむずしてきたり、インディゴをした日は一日、なんとなく、頭皮がむずむず痒いような気がしたりします。これは一過性で、翌日などには通常なくなっているし、また、継続的にインディゴしていると、このインディゴのアクというか、刺激に頭皮が慣れてきます。また、たまにインディゴの匂いがなーーーと、よくインディゴの臭みを気にする人がいます。そういうことで、じゃ、インディゴにカチュールスガンディを混ぜたら、香りが向上しないか、刺激も低減できないかと、まずは白髪束の染毛実験です。

カチュールスガンディはインディゴの染毛力には影響しない！ようだ。。。。

色の見え方はモニターによってかなり違うことがあります。

実験では、インディゴ10gを、50gの熱湯で溶かしたものと、インディゴ7gとカチュールスガンディ3g （カチュールスガンディの比率30%）を50g の熱湯で溶かしたもの、この２つに、白髪束を投入し、１時間浸け置き、洗い流して、そのまま放置。１週間後に撮影したのが上の写真。染毛してから１週間放置したため、インディゴが濃藍色に発色している。ぱっと見も、実際も、ほとんどどちらがどちらか、わかりにくい状態の染まりあがり。カチュールスガンディ、いけるかも。。。。

カチュールスガンディのほどよい香りが、インディゴの臭みを抑える。

インディゴの、なんともいえない匂い、、、、まはは嫌いではないが、人によっては、どうもなれないと言う人がいる。そんなときに、カチュールスガンディを混ぜることで、染まりを落とすことなく、多少なりともインディゴの匂いが緩和されるのは間違いないだろと思う。

この実験に気をよくしたので、続けて、ヘナ＋インディゴに＋カチュールスガンディで染毛実験してみることにした。