インディゴ(木藍・ナンバンアイ)が体に及ぼす影響について
Kさんの質問:ひとつ質問があるのですが、インディゴが体に及ぼす影響を簡単に教えていただけませんか。ヘナだけのほうが、体に優しいのでしょうか。
ヘナは女性的、やさしい、まどろむ、髪をいたわる、非刺激的
まは: ヘナ+インディゴを使っているとのことですが、何か、そのときに、思うことありました?これは、あくまで使用感、としてですけども、使用感としては、ヘナのほうがいいでしょうね。それは間違いありません。もっと例えて言うと……
- ヘナは女性的、やさしい、まどろむ、髪をいたわる、非刺激的
- インディゴは男性的、強い、髪を生やす(ハゲにも髪を生やすとも言われる)刺激的
まは:といった感じになると思います。 使い込んでいくと、つまり、頭にのせながら、その感じを感じていると、なるほどねーーと、こういった質があるなーーと、感じる、わかってくるんです。そうそう、わかりやすいところでいうと、色も、対象的ですね。
- ヘナ=赤オレンジ=女性的
- インディゴ=インディゴブルー(藍、紺)=男性的
まは:それは、頭にのせているときにも違いがあります。ヘナだけを頭に乗せているとき、と、ヘナ+インディゴ(ヘナとインディゴを混ぜたものやハーバルカラー)を頭に乗せているときに、体が受ける印象、体の受け止め方が違います。
まは:ヘナだけのときには、柔らかく、やさしく、のんびりと、くつろぎです。ヘナ+インディゴのときは、ヘナとインディゴが半々の場合(マハラニハーバルカラー5ブラウン)は、まだ、どちらかというと、ヘナの柔らかさ、やさしさ、のんびりさが多少なりとも感じられます。これが、インディゴの量が多くなってくる(マハラニハーバルカラー7ソフトブラック)と、やっぱり、なんというか、インディゴだなーーーと、ヘナとは違うナーーーと感じます。
インディゴは旺盛で、力強く、刺激的で、アクが強い
まは: インディゴは、アーユルヴェーダの経典では、ハゲにも髪の毛を生やす薬草とさえ記されています。それほどに力強い、、、インディゴそのものの性質も、まさに雑草。切っても切っても、ふさふさと茂ってくる。その旺盛な力強さがインディゴにはあり、それが頭を通じて感じ取れる。たぶん、その力強さが頭にも乗り移るんですね。それは、ある意味では刺激でもあり、時として、アクの強さでもあり、ある種の人たちには、絶えられず、植物アレルギーのような反応を出してしまうほど、強い薬草だと、そういう感じになる場合もあるじゃないかなと、まはは考えています。そういう意味では、ヘナだけのほうが確かにやさしいなと思います。ヘナ+インディゴして、インディゴの量を少しづつ増やしていくと、ヘナとインディゴの割合によって、微妙な感じが頭から伝わってきます。
- ヘナは柔らかく、優しく、のんびりとくつろぎ
- インディゴは旺盛で、力強く、刺激的で、アクが強い
まは: こうして考えてみると、たかが植物ですけども、使い込んでみると、ほんと面白いです。
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