髪を長くしたいなら髪を洗い過ぎないのが育毛、合成シャンプーは使わない

お便り： はじめまして。ヘナの事でいつも楽しく読ませて頂いております。出来たら綺麗にこれから髪を伸ばして行きたいと思ってます。使用しているのは現在、合成シャンプー　髪は毛先が傷み、枝毛切れ毛が多いです。白髪はありません。

髪が絡みもなく、サラサラの状態で伸ばしていくには、定期的にヘナをされるといいのです。白髪もないので、簡単ヘナ・・・溶かして、すぐに塗って１時間～程度で洗い流します。で、髪を長く、伸ばしたい、いつまでも美しく長くしておきたい、髪を養いたい、育毛したいと思ったら……

育毛の基本：髪を洗い過ぎないこと

髪を洗い過ぎないことが育毛においては、もっとも重要だと、伝統的なヘアケアのやり方を参考にすると、そんなことが言えると思います。現在、合成シャンプートリートメントをお使いとのことですが、美しく長い髪をいつまでも維持したいと考えるなら、合成シャンプー類、石鹸シャンプーであっても使ってはいけません。理由は、合成シャンプーや石鹸シャンプーであっても、それらを使っていると、必ず毎日のように髪を洗いたくなります。だから、そういった市販の製品を使っている皆さんに、髪を洗い過ぎないようにとお伝えしても、「ええーーーーそんな、不潔なーーー」と言われていしまうのです。無理もありません。合成シャンプーや石鹸シャンプー（は多少ましかもしれませんが…）というものは、人の髪を非常に不潔しやすくし、だから、それを使えば毎日髪を洗うしかありません。だから、市販のシャンプー剤を使う人は、髪を毎日洗わざるをえなくなっています。まはだって、市販のシャンプー剤を使い始めたら、すぐに毎日のように髪を洗うようになるでしょう。そうした製品が市販のシャンプー剤なんです。

現代人は慢性的に髪を洗い過ぎているため、結果、薄毛、抜け毛で困っている

現代人は、あまりに合成シャンプーや石鹸、石鹸シャンプーを使うことに慣れすぎて、洗い過ぎが習慣化してしまいました。結果、大勢の皆さんが、薄毛、抜け毛に困っています。そして、さまざまな薄毛対策、抜け毛シャンプーといった製品が出てきていますが、ものごとの見方の出発点が違っているために、なんだか、さらに誤った方向に進んでいるように思えてならないのです。

そもそもの出発点は、「髪の洗い過ぎ」なんです。そして、なぜ、洗い過ぎになってしまったのかというと、石鹸（合成シャンプー石鹸シャンプーなど含む）を使いはじめたからなんです。石鹸はすぐに人の髪、肌を不潔にしてしてしまいます。このことが体験的に理解できたとき、まはは、笑ってしまいました。

有機ヘアケアのすすめ

そして、髪の洗い過ぎにならないために、まはは、多いに、ヘナやハーブなヘアケアをすすめます。ヘナやハーブで髪をケアする、洗ったり、トリートメントしたりしていくと、少しづつ少しづつ、髪を洗う回数が減ってきます。まはのように、ヘナやハーブなヘアケアのベテランになると、月に数えるほどしか、髪を洗いません。もちろん、お湯洗いで汚れをさらっと落とす程度のことは頻繁にしますけども、ハーブで髪を特別に洗うといったことは、月に数回しかしません。それで十分だし、フケもなく、痒みもなく、爽快なまま、清潔に髪が保たれるようになったんです。ヘナやハーブで、最初は、毎日のように髪を洗っていましたが、ヘナやハーブのおかげで頭皮が健全な状態を取り戻してくれた。だから、いまでは、ヘナやハーブもたまにしか使わなくなったと、そんなことで、これが本来のヘアケアのあり方だと思います。

いままでの時代は、大量生産大量消費の時代でした。ものが売れること、これがもっとも重要でした。ところが、２１世紀に入り、このまま、大量生産大量消費なライフスタイルを続けていけそうもないことがはっきりと、誰の目にも見えてきています。だからこそ、本当の意味での効率化、最低限の消費で、しかも最高によい仕上がりを目指したヘアケアが必要だとヘナ遊では考え、そのための方法を、インド伝統なやり方を参考に、皆様に提案しています。