ヘナで繰り返し染める濃く染まる?

ここに面白い実験がある。まずヘナの基礎知識……

ヘナの基礎知識:染め時間が長いほうが染まりがよい

インディゴは繰り返し染めたほうが濃く暗めに染まるが、ヘナは染め時間が長いほうがよく染まる。ただし、ヘナにも繰り返し添めることで濃く暗めに発色する特性はないのか?という実験が今回のシリーズ実験です。答えはヘナにも繰り返し染めることで濃く発色しそうなようでもある。。。

この写真の意味がわかるだろうか?ある意味、驚きの結果。2時間連続して染めたもの(上写真右端)よりも、1時間を2回染めたもの(上写真中央)がより濃く発色しているのだ。上写真右端は1時間を1回染めただけのものです。

ヘナは酸化によって色合いが濃く発色していく。染めた後、日にちが経過するにつれ、オレンジ味が飛び、茶系が強くなっていく。

酸化によって色合いが濃くなるため、ヘナ染め2時間を一回で染めるよりも、ヘナ染め1時間を、間を1日あけて2回、1時間+1時間の二回に分けて合計二時間染めるほうが濃く発色する……と思ったのですが……この実験の結果をみてください。

1時間染め、次の日に1時間染め、合計2時間染めたもの(上写真右端)は、2時間で一回染めたものの2日後(写真左橋)を6日ほど放置したものと同等なのです。この写真の意味がわかるだろうか?

結論:ヘナは酸化によって色濃く発色する。回数を染めると、つまり、乾燥させて空気に触れることで酸化が促進され、染める→乾かす→染める……これを繰り返すと色濃い発色が早まるが、ヘナの染まりは、一回に染める、複数回に分けて染めるにしても、基本は合計の染め時間で濃く染まる。

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