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ふうちゃん誕生物語・なぜ、23日も待ったか?予定日超過の理由
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なぜ、23日も待ったか?予定日超過の理由

まは思ったんです。予定日超過2週間の頃、こりゃ偉いことになりそうだわ・・ ・インドの産婦人科医に帝王切開を宣告されたんですが、でも、このままいっちゃ おう!とも思ったんです。サミーラさんには言わなかったんですが、このまま母 子ともども死んでしまっても、それも運命・・・もし、そうなら、それでも仕方 なし・・できるだけ医療の介入は避けたいって思ったんですね。

いえ、本当のところを言うと、内心はきっとそのままふうちゃんは出てくるとい う感じがあったんで、母子がともども死んでしまうとはとても思えなかったんで すが、産婦人科医にかなりきつく問い詰められ、帝王切開の必要性をこんこんと 説教されたとき、運命は受け入れるぞ!って、腹をくくったんですね。

医療はリスクを避けるために、時として無用な介入をし続けるし、それが飯の種。 医療はリスクを避けるために、時として無用な介入をし続けるし、それが飯の種。

まはたちが見てもらった産婦人科医は、とてもよい医者であると思います。少な くても、ひたすら腹を割って子供を安易に出そうとする、そうして金儲けに走る 医者がとても多いインドでは、とても良心的な医者だったと思うんです。

でも、彼の本音は・・・危険は冒せない・・だったんです。もし、何かあったと きに、責任を問い詰められる立場にあるために、なぜ、そのときに医者としての 適切な処置を施さなかったのか?について、法的に問いただされる立場にあるた めに、彼はリスクを避けようとしたのだと思います。

だって、予定日を2週間も超過していたら、どんな医者でも帝王切開なり何らか の処置をすべきこととされているし、それをしないで放置しておいたら医者とし て責任を負わされる、万が一、何か不都合があって、法的に訴えられた場合は、 まずいですよね。

そんなことを直接まはたちには言いませんでしたが、その産婦人科医の友人でま はの友人でもあるインド人のS氏に、「万が一の場合に、医者としての立場もあ るんだ」と産婦人科医は言っていたといいます。

医者は法律で医療行為を行なうことを認められているかわりに、片方でその同じ 法律により縛られてもいる。だから、リスクを冒すようなことはできない。だか ら、予定日超過は最高でも2週間。それよりも前に、何らかの処置をする、帝王 切開をして出してしまう処置をするしかないんだなぁと思ったんです。

この点は、現代の産婆さんも同じ。資格があれば、法的にも縛られる。産婆は、 かならず産婦人科医の指導を仰ぐこととされていると思うんです。

アーユルヴェーダのドクターであり、産婆でもあるプラバダイも、まはが「サミー ラさんは自宅で自分でベイビーを出産したいと言っています」というと、ちょっ とびっくりして、最初は後ずさりしてしまったんです。

「いまどき、それは危険すぎる・・・」

その危険とは、実際に危険であると同時に、介助ものにとっても、いろいろな意 味で危険すぎるってことなんですね。

こうしてみると、医者や産婆が介入しているというより、法律が介入しているん だと思います。だからこそ、どこまで介入を避けて、やれるか、そんなチャレンジだったんだと思います。 途中、何度か、万が一の場合に備えて、産婦人科の医者には仲良くしておかないと・・・そう思って、何軒か、産婦人科回りをしたんですね。「自宅出産をしますんで、万が一のときはよろしく」なぁんて本当のことを言ったら、全員に拒否されました。医者たちが口を揃えて、自宅出産なんて無理、感染の危険がある、万が一の場合にどうする、といろいろな意味で適切な医療設備のあるところで出産するように説得されたんです。

そんな話を、うちの大家さん(幼児向けのワクチン製造の会社の副社長。産婦人科医はほとんど知っている)に言ったら、「ああ、彼らもビジネスだからね・・・自宅出産は否定することで、商売を大きくしてきたんだしね。そんな話をしても無駄だと思うよ。」って言われてしまった。やっぱり、甘くないんですね。が、まは、病院、できるだけ行きたくないんす・・・経験的な病院嫌いです・・・あはは。何されるかわからんて、やっぱり根本的な考え方の点で西洋医術の医者には不審感があるんです。だから、できるだけ西洋医学の病院にいかずに出来る方法、それが唯一自宅出産だったんですが、「西洋医学は全然信頼してません。だから、西洋医学の医者であるあなたも全然信用してませんけども、でも、万が一のときはよろしくなんて・・・」そんなうまい話しはなかったってこでしょう。ただ、アーユルヴェーダの先生方は違ったんですね。サダナンダ先生は自宅出産という話をしたら、「うううん・・」とうなりながらも聞いてくれたし、プラバダイ(アーユルヴェーダドクターであり産婆さん)も最初は躊躇していたけども、そんな無茶な話に、のっかってくれたんです。で、実際に彼女に助けられたんです。。


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