写真の染まり方ではマハラニヘナ石臼挽き使用
白髪の出始めは良質なヘナ100%がおすすめ!ヘタにダークブラウンやブラウン、インディゴなどを使わない!
ヘナ使用前、まだら白髪の状態
白髪の出始めは、心理的にもショック、、、鏡の前で、白髪を見つけて、「!!また増えてる!」と、誰しもは最初は抜いていく。。。。だんだんと抜ききれなくなって諦める。黒板にチョークで白い文字がとても目立つように、出始めの白髪はそのコントラストが故に、実際に、そして本人の心理的に目立ってしまう。
白髪の出始めのイメージ図
ヘナ100%で白髪染めすると赤オレンジが特に目立つ
白髪の塊の場合は、メッシュ状でそれなりに美しさがある。ところが、白髪の出始めまだら白髪の場合は、黒い髪から赤オレンジに染まった白髪が飛びしているかのように目立ってしまう。ああ、いやだわと、やっぱりダークブラウンで暗く染めたいわと……
白髪の出始めにヘナした場合のヘナを洗い流した直後のイメージ図
ヘナは草木染めで、空気に触れることで、色が落ち着いてくるし、また、回数を重ねていくと、色味がどんどんと暗めに落ち着いてくるため、白髪の出始めの方の白髪染めでは、
ヘナで染めた直後は普通赤オレンジが目立つが日にち経過で色が落ち通く
ヘナ染め後1週間くらいで色味は落ち着いてくるし、ヘナを3回続けた後の、さらに1週間後は、ヘナが重なって染まった部分の色合いはかなり落ち着いているため、その際に判断する(インディゴなどで暗めにするかどうかを決める)。
白髪の出始めにヘナ染めし、その1週間後のイメージ図
インディゴで後染めしてトーンダウンは簡単だが……
インディゴを使うことで、確かに色は暗めに落ち着かせることができるのですが、インディゴ(インディゴが含まれるハーバルカラー類も同じ)はやや刺激も強く、使用感が悪い、仕上がりも悪くするため、白髪の量が少なく、ばらついている方の場合は、繰り返し染めていくことで、かなりトーンダウンしてきますので、出来る限りヘナ100%をおすすめしています。