安全なシャンプーを探しています。でもヘナで髪を染めたくありません。
質問:安全なシャンプーを探していてこちらにたどり着きました。手触りを良くして、育毛をするためには、どんなケアをしたらいいのか、アドバイスをいただけるととても助かります。ただ、なるべくヘナで髪は染めたくはないのです。(髪が傷んでいると染まってしまうことはわかっているのですが…)どうぞ、よろしくお願いします。
ヘナでは黒髪は染まりませんが、赤っぽいハイライトが出ます。ヘナ+インディゴですれば赤っぽさがなくなります。
まは:ヘナで髪をトリートメントしてみたいとは思いますが、髪が染まるのが困るので、手が出ないとおっしゃる方が少なくありません。そこで、無色ヘナなるものも出ているようですが、実際は、ヘナは無色ではありませんので、無色なヘナはヘナではありません。つまりヘナに似ているけどもヘナではなく、また、色素もないので、無色ヘナなどと言っているようですが、仕上がりや手触りは、ヘナとは、もう比較になりません。そもそも、ヘナではないのですから・・・。ですので、トリートメントの観点、育毛の観点、そのほか、いろいろなことを考えると、やっぱり、まははヘナをおすすめしたいんです。そこで問題なのが、ヘナでの黒髪の染まり方ですね……。
まは:ヘナで黒髪が染まる染まらない、というのは、これは、一般的には染まらないというのがあたっています。つまり、ヘナで黒髪は「ヘアダイ」のようには染まりません。また、ヘナをよく寝かせて、それでヘナしますと、黒髪でも、染まりやすくはあります。
まは:黒髪のヘナカラーの染まり方←このページをちょっと見てください。ヘナで黒髪に、ちょっとだけ、ハイライトが入ります。ですので、染めたくなく、ヘナのよさを生かしたい場合は、溶かしたらすぐに塗り、1時間程度で洗い流します。さらに、これも具合が悪ければ、インディゴ、使いましょう。
ヘナ+インディゴで自然な栗色に耀く髪
まは: ヘナ7に対し、インディゴ3を隠しで混ぜあわせ、溶かしたらすぐに髪に塗り1時間で洗い流します。これで、ヘナの赤味を緩和しますので、黒髪のヘナカラーの染まり方の赤っぽいハイライトもほとんど出なくなります。ヘナは、日本では、一般に、染めるもの、白髪染めとか、トリートメントするものと思われています。でも、ここインドでは、それが主であるわけではありません。 地肌、命と、地肌を養うために、ヘナやハーブを使う、これがインド数千年の、女性たちのヘアケアです。早い話、ヘナで髪を洗う、あるいはトリートメントする、ケアしているとよい髪が生えると、その理由は、ヘナは地肌にいいからだと、そんなお話で、伝統的に使われてきたと、こういうことなんです。これが、ヘナ・・地肌をいたわる薬草なんです。 また、インディゴも、古来より育毛作用があるハーブされていますので、ヘナとインディゴで、トリートメントすることで、髪に艶をまし、さらに頭皮のケアもしてしまおうと、そういうことなんですね。
ハーブシャンプー香る髪シリーズ
現代の迷信・石鹸神話「石鹸や石鹸シャンプーは本当によいもの?」