髪を洗うのにはリタがよいと聞きました。石鹸シャンプーにして6年、最近細毛と薄毛に悩んでます
質問:髪を洗うのには、リタがよいと聞きました。石鹸シャンプーにして6年、最近細毛と薄毛に悩んでます。よいシャンプーのブレンド方法をぜひ教えてください。
石鹸シャンプーって本当によいもの?
実は、最近、石鹸シャンプーからヘナ&ハーブ洗髪にチャレンジされる方がとても増えています。ヘナリングによせる質問も、『いま、石鹸シャンプーを使っているのですが・・・』という内容が実に多い。まは、勝手に断言しちゃう。いま、石鹸シャンプーをお使いだったら、ハーブ洗髪を試さない手はないなーーーってね。まはも、実は、石鹸シャンプー→ハーブ洗髪の口。もう、天と地ほどの違いがある・・・と、まはは勝手に自分で思ってます。
答え:リタは現代の日本人には不向きです。使うにしても少量を、あるいはオイルマッサージ後に。
まは: リタは、インドでは、洗髪ハーブとして使われてきましたが、リタは、現代人の日本人には、ほとんど不要、か、使っても、少量をハーブに混ぜて使う感じです。理由は・・・
リタには、天然の石鹸成分サポニンがたくさん含まれている
インドの女性は、髪を頻繁にオイリングします。 まぁ、オイルで髪が光っています。 長い髪を維持するには、オイルは不可欠です。乾燥してしまいますと、髪と髪が こすれ、すぐに傷み、枝毛になる、切れたりしますので、長い髪に油を刷り込みながら、木の櫛でコーミング、後、髪を結わく、そういう習慣があります。 ですので、オイリングした髪には、リタがとても合います。石鹸 成分が豊富なリタでいったん、髪の古い油を洗い流してやり、また、新鮮なオイ ルを塗ると、こういうことです。 ところが、そういった伝統的なインド女性と現代人の日本人とでは、ヘアスタイ ルやその習慣も違えば、ヘアケアもまったく違います。オイルもあまり塗らない ・・・べとつきますから・・・それにロングヘアの女性が少ないですから、イン ド女性のように、髪を頻繁にオイリングする必要もないし、習慣がありません。 さらに、石鹸シャンプーや合成シャンプー、そのほかの普及で、髪が乾燥状態な んです。ですので、リタは、最近の日本人のヘアケア習慣からして、やや不向き です。
だから、マイルドな石鹸成分が含まれているシカカイを中心としたハーブ洗髪が適切です。
シカカイにも、十分な天然の石鹸成分サポニンが含まれており、日本人にはシカ カイで十分・・・というか、シカカイが適切なんですね。 まはも、リタは髪には使いません・・・というか、使えないんです。使ったら、 石鹸シャンプーをたくさん使って髪を洗ったあとのように、髪がバサバサになっ てしまうんです・・・。もちろん、頭皮のオイルマッサージをした後は、リタが よいでしょう。
まはは、リタを食器洗いに使っています。食器がとても綺麗に洗浄できます。 通常は、お湯洗いですが、たまに油っぽいときなどは、少量のリタで洗浄します と、食器が綺麗に光ります。それもそのはず・・・インドのゴールドスミス、治 金職人は、金を製造する過程で、必ず最後に、リタで金を洗ったそうです。する と、金が輝かしく光るんですね。それほどに石鹸成分がしっかりあり、しかも、 殺菌作用も高いリタは、その性質を理解して適切に使う必要があるでしょう。
質問:よいシャンプーのブレンド方法をぜひ教えてください。
これは、皆さんがご自分で開発!するんですね。人の髪質や髪の状態が違えば、使うハーブ、その配合、ハーブ洗髪のやり方など が違います。ですので、基本のハーブをバラで入手、それぞれ、毎回、配合実験しながら、自 分にあった配合、やり方を見つけるしかありません。
基本のハーブは、ヘナ、シカカイ、アムラ、とおもってください。
さらに、カチュールスガンディやお好みのエッセンシャルオイルなどがあるとな おいいでしょう。カチュールには、抗菌作用が高く、髪を清潔に保つとともに、「髪質によって」 は、髪をサラリと仕上げる効果があります。また、香りがいいんですね。 基本のハーブを使ったヘナハーブ洗髪トリートメントレシピ・香る髪のページのページなどを ぜひ参考にしてください。