ヘナ&ハーブなシャンプーは子供、赤ちゃんに使えますか?
質問: ヘナシャンプーは子供、赤ちゃんに使えますか? 子供の頃からハーブシャンプーしていれば、将来感謝されること間違いなし!!ですよね。
答え:赤ちゃん?赤ちゃんには何も必要ないと思うんです、石鹸も不要、ハーブもほとんど不要では?
まは:赤ちゃん・・・必要ないですよ・・・本来は。・・・。まはにもつい先日、1歳になったばかりの赤ちゃんいますが、生まれてこのかた、ほとんど何も使っていませんもん。 もちろん、ヘナもシカカイも、何も・・・。ああ、そう、お茶で体をたまに洗ったり、ごま油でマッサージしてあげてます。そのあとには、ベカンド粉で軽くマッサージ・・・これは、アーユルヴェーダのやり方ですが、それ以外は、お湯洗いのみ・・・なんです。まぁ、いままで、たまにしかやってないですけども・・・
写真上は、ふうちゃん誕生後3ヶ月~7ヶ月めくらいまでの顔の様子。ほぼ、4ヶ月間はずっとあばた顔だった(見るも無残な感じ)・・・。でも、できるだけ何もしないようにしていた・・・。何=薬です。アーユルヴェーダや漢方の先生ですら、ステロイドの塗り薬を処方してきたけども、、、いやいや、ほっておけば治ると思っていたら、やっぱり治っちゃった。ほらこのとおり・・写真上二つ目以降。幼児性湿疹とは、そんなもの。でも、そこで、薬を使ったら、たぶん、アトピーのようなものに成長していったのでは?とまはは勝手に思っています。体のお湯洗いだけ・・全然臭くなく、われわれよりも清潔。注意すべきは水の塩素。これを取り除くこと。塩素は肌を傷め、不潔にする。
できるだけ、何もしないこと・・・それは、生まれてから徹底していたんですね・・
何もしないこと・・・何もしないように、できるだけ少なく、最低限のケアに徹していたからこそ、できることで、生まれてから、石鹸で綺麗綺麗・・綺麗に洗っていたら難しいかもしれません。聞くところでは、日本では、石鹸で綺麗にというのが習慣だそうですが、石鹸を使い始める、いろいろと使い始めると、あまり何もしないってことが最初 からできにくくなります。ここで、ちょっと立ち止まって、考えてみてほしいんです。
180度転換なんですね、ハーブなやり方は・・・・
現代の、西洋のやり方は、モノ、これを使って、綺麗になる、色を変える、髪をカールにする、ストレートにする・・・。つまり、そこにはモノというものを介して、消費するということを介して、何かを手に入れます。この石鹸を使ったら、とても清潔になった・・・この石鹸はとてもいい・・・だから、変わった・・変えてくれたのは、私のお気に入り、ここの会社の化粧品・・とか、あるいは、この製品ってことなんですね。
ところが、ハーブなやり方の基本は、自分自身なんですね。
使うハーブが、その人を変えるということでなく、ハーブを通じて、自分自身のもっている本来の自浄作用、本来の質を引き出すんです。だからこそ、ハーブは使えば使うほど、ハーブ不要になってきます。西洋のものは、使って気に入れば、手放しにくくなりますよね。まはも、最初はたくさんハーブ使っていました。毎日、ハーブで髪をあらって、ああ、いい感じ・・・って、やってたんですけども、あるとき、なんだか、今日は髪を洗わなくてもいいやって思ってしまった。というのは、まだ、髪がとてもいい感じにまとまって、さらさらしているし、不潔な感じがまったくしない・・・それで、毎日の洗髪が、中一日開いてきて、それが中二日、中三日・・・やがて中一週間にもなってきた・・・。そうすると、月に4回くらいしか髪を洗わない・・・ハーブの量も、全然消費しなくなってしまったんですね。
まはは、これで、本来の、まはの頭の状態に、少しは戻ってきたんだと思います。
一週間程度は、そのままに放置しておいても、清潔に保たれる頭皮、髪・・・これは、髪、地肌にある程度の自浄作用が出てきているんですね。ハーブの助けを借りて、それが回復してきた。それが人間の本来の状態・・まはのベイビーのふうまくんは、この一年間、体、お湯洗いのみです(ただし、塩素が強い場合は、石鹸が必要になります。)。髪が生え始めて、そう、4ヶ月くらいかな、いまでは、結構生えてきましたけども、お湯洗いで、清潔になる・・・でも、現代の文明社会では、生まれてから、すぐに、よかれとは思い、余計なことをしているのでは?それから、悪循環が始まってしまうのでは?と思うのです。