2013/5/21
ヘナを溶かして馴染ませる時間は1時間がいい?
インドでは、「昔よりヘナは一晩寝かせてから塗る」という話は、白髪染めの場合は崩壊してしまった。それは皮膚にメンディアートを描く際 の方法だったようだ。参照→ヘナは一晩寝かせたほうがよく染まるのか?パート2 白髪染めにおいては、ヘナは溶かして1時間「程度」で使うほうが染毛力がよいようだ。1時間「程度」ということで、じゃ、ヘナを溶かして30分で染めるのがいいか?、1時間で染めるのがいいか?、を比較してみることにした。
ヘナを溶かして30分 VS ヘナを溶かして1時間
実験方法はこうだ……ヘナを水に溶かし、よくかき混ぜ、30分後に、白髪束を投入し1時間の染め時間後に洗い流したものが左。右は、ヘナを水の溶かし、よくかき混ぜ、1時間後に1時間の染め時間後に洗い流したものだ。 結果は微妙。「ほぼ変わらず」と言えば言えてしまう程度だが、、が、わずかに、1時間後のほうが赤オレンジが強い。
30分後も1時間後も大差ないが、わずかに1時間後に軍配
ということで、皆さん、ヘナを水に溶かして、30分後以降、1時間後までに髪の塗布されるのがいいでしょう!一晩寝かせますと、ヘナの染毛力が減退しますので、ご注意ください……と、この一連の実験では、そのような結果になりました。
ただし、この実験は、インドの、30度以上の気温のところで水で実施されました。もし、50~60度のお湯を使えば、30分馴染ますだけでも、この結果の右側、1時間後に1時間で染めた結果程度にはなると予想される。逆に、真冬などに、水で溶かせば、1時間でも、寝かし時間が少し足りないかもしれません。温度も大事であることを頭の片隅において、白髪染めを楽しんでください。
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