ヘナ遊トップアーユルヴェーダ

本格的アーユルヴェーダ・ヘアオイルの使い方について

頭皮にしっかりとしみこませるため、オイルを就寝前に塗り、一晩、頭皮にしっかりと吸収させてやる

Hさんの質問: アタルバヘアオイルを購入しました。 ハーブシャンプー前のヘッドマッサージに使用したいのですが、 どれくらいの量を使用すればよいのでしょうか。 個人差があるとは思いますが、一番少ない人で何滴、一番多い人で 何滴くらいでしょうか。

まは:何滴じゃんないです。 そんな少なくないです。

まは: ただ、ヘナ前は、まはの場合は、大匙2杯~くらい使いますが、 ハーブシャンプー前の場合は大匙1くらいかもしれないです。 これは、毎回やりながら、調整してみてください。

Hさん: 大さじ1も使うんですね。ちょっと驚きました。どうしてそんなに量がいるのか興味があります。

まは: 大匙1は楽につかいますし、人によって、髪量や髪や頭皮の乾燥度合いによっては、大匙2でも、3でもいけます。 で、アタルバ・ヘアオイル、あるいは、アタルバ・ヘッドマッサージオイル…… こうしたアーユルヴェーダの本格的なオイルの使い方は、やはり、頭皮にしっかりとしみこませるように使う……つまり、就寝前に、塗り、一晩、頭皮にしっかりと吸収させてやる方法がもっともおすすめです。

特にヘッドマッサージという場合は、物理的に、頭皮を指先でマッサージしてやる、という目的もありますが、それ以上に、良質なオイルを髪と頭皮にしっか浸透させる、吸収させるのが目的だといえるかもしれないです。

夜寝る前に、頭皮にたっぷりとつけて、枕の上に、油で汚れてもいいタオルを置いて寝ます。 寝ている間に、オイルと成分が頭皮に浸透し、さらに、目や耳、鼻の方面までずっと浸透していきます。

だから、塗ったときには、ベトベトでも、意外に翌朝などは、かなり減っている場合が多いです。頭皮に吸収されるからなんです。

Hさん:それからヘッドマッサージは週に何回くらい行うと良いですか?

まは: オイルをたっぷりと使った頭皮マッサージは、週に1回でいいのではないでしょうか? 週に一回程度、よいオイルとしっかりと頭に染み込ませておけば、いい感じかと思います。 翌朝、あまりベタベタする場合は、軽く、ハーブシャンプーなどで、洗い流します。 こつは、オイルを落としすぎないことです。 適度なオイルは、頭皮と髪によいのです。

髪を石鹸やシャンプー類などで、さっぱりと洗うという間違った習慣

まは: 現代人は、頭皮と髪から油をさっぱり落とそうとする習慣…悪習を身につけてしまいました。 なぜなら、頭皮と髪に油があると不潔だから……頭が痒くなったり臭くなったりするから、とうことで、清潔に保つために髪をシャンプーで洗って、油汚れをすっきりと落とす、と、そういうわけなんですが、これは誤っているヘアケアの典型なんです。

まは: そもそも、石鹸やシャンプーを使うから、すぐに髪と頭皮が不潔になるわけであって、臭い脂がでてきて、かゆくなったりフケがでる。その原因が間違った習慣~石鹸やシャンプーで洗う~にあることに気づけないでいるんですね。

まは: だから、ハーブシャンプーを始める際も、油を頭皮と髪からよく落とそうとする。 オイルで頭皮マッサージをしても、頭皮と髪にある油を洗い落としてしまおうとする。

まは: いえ、ある程度は落としていいんですが、落としすぎないように注意する必要があるんです。

適度なオイルが頭皮と髪にあることで、頭皮と髪が清潔に保たれる、これ、自然な法則

まは: なぜなら、人間の身体の摂理として、適度なオイルが頭皮と髪にあることで、頭皮と髪が清潔に保たれるという、これ、自然な法則があるからです。

この自然法則を無視して、髪と頭皮から油分を落とし過ぎれば、結果はいわずとしれていますけども、それだけでなく、ヘナやハーブでケアしていたとしても、油を落としすぎると、途端に汗臭くなったり、頭皮と髪のトラブルに見舞われます。だから、昔より、インドでも、そうヘナやハーブしかない時代でも、髪から油を落とすぎないことと、言い伝えられてきているのです。

Hさん: ハーブシャンプーを初めてまだ2週間なのですが、先日美容師さんから、「頭皮が健 康になってる」 と言われました。以前は、頭皮の皮膚がむけている所があったり、脂が取りきれてな いところがあったりしたのですが、 それもなくなり、頭皮がちゃんと青白くなっているようです。

よかったですねーーーー

Hさん:まはさんのサイトを拝見して、勇気を出してハーブシャンプーにして良かったです。 これからも、楽しみながら続けたいと思います。 また何か良い変化があればご報告させていただきたいのですが、よろしいですか?

まは: もちろん、ぜひぜひ。

目指すはできるだけ何もしないヘアケア!

まは: ヘナやハーブなヘアケアは細く長く、そして、その目指すところは、 できるだけ何もしないヘアケア! なんです。よかれと思って、現代人は多くをしすぎる、 過ぎたるは及ばざるがごとし…… 多くのケアが逆効果を生んでいるとは思いもよらないかもしれないんですが、それが現実かもしれないと気がついてもらいたいです。

まは: そういうことで、できるだけ何もしない……何もしないことは不可能で、それはできないんで、だから、できるだけ少ないケアで最大の効果を狙いましょう!

関連記事
ロングヘアを美しく保つインド女性の髪のお手入れヘアケア方法


↑ TOP

ヘナ遊トップアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダについて

アーユルヴェーダ・オイル

スックマー
医師

アーユルヴェーダ講座「オイルの使い方<動画>」

アーユルヴェーダ薬草

アーユルヴェーダ薬草オイルセミナー:決定版!日本で手にはいる薬草オイルの使い方

アタルバヘアオイル

本格的アーユルヴェーダヘアオイル・アタルバヘアオイル

アタルバヘアオイル

本格的アーユルヴェーダ・ヘアオイルの使い方について

アタルバ・ヘッドマッサージオイル

究極のヘッドマッサージオイル誕生アタルバ・ヘッドマッサージオイル

アタルバ・ヘッドマッサージオイル

お便り:オイルで頭皮マッサージをしたら朝起きると体が軽く、びっくり

アーユルヴェーダなオイル・インド古式冷搾ゴマ油

アーユルヴェーダを支えた冷搾の伝統技術がいまもなお・・頭皮マッサージに、スキンケアに大活躍!

愛称『牛黒』オイル。理由はつい最近まで、牛が実際に挽いていた黒ゴマ油だから・・・。アーユルヴェーダではごま油が基本。ごまは抗酸化作用が強くミネラル分が豊富だから、なくてはならないオイル。アーユルヴェーダ医師ニキル先生がなぜ、冷搾の黒ゴマ油なのかを語ってくれた。

インド古式冷搾ごま油

その歴史云万年!インド古式冷搾ごま油

アーユルヴェーダ医師ニキル先生が語る・黒ごま油の素晴らしさ

冷搾のごま油

あえて漉さないから、不透明・・これが冷搾のごま油

アーユルヴェーダとゴマ油

アーユルヴェーダとゴマ油

インド古式冷搾ココナッツ油冷搾

動画! これが本物のココナッツオイル……インド古式冷搾ココナッツ油冷搾の実況中継

ここにも中国産!インド・ゴマ油事情

ゴマ油の危機…良質なゴマ油のために、自分でゴマを挽くしかない

ゴマ油の危機…良質なゴマ油のために、自分でゴマを挽くしかない

インドでゴマの無農薬栽培中!

インドでゴマの無農薬栽培中!

↑ PAGE TOP