ヘアダイ、パーマ、合成シャンプーも不使用でも、美容室で「（髪が）傷んでますね～！」と言われて・・・
Ｒさん：私はもう合成のシャンプーやケミカルな染毛、またパーマなど３年ぐらいはかけてないんですが、まだ美容院にいくと「傷んでますね～！」って必ず言われてます。確かに自分でも綺麗な髪とはいえない感じですが、見た目汚くもない。。 ってわかりにくい表現ですが。。。(^◇^)ただ手ぐしでもひっかかる感じはあります。ここ１年栄養補助でプロテインをしっかり入れてるので髪質も少しかわってきてますが、すその方はいたんでる感じです。
まは：ヘアダイやパーマ、合成シャンプーも使用していないのに、髪が傷んでいると、あるいは、傷んでいると美容師さんに言われる場合、３つのことが考えられます。
１ 美容師さんのセールストーク（美容師おすすめのシャンプートリートメントの販売のため）
２ 実際に傷んでいて、ケミカルなどによる傷みではなく、地肌が元気がなく、あまりよい髪が生えてくれないため、ちょっとしたことで傷みやすい
３ 石鹸シャンプーなどをお使いの場合は、髪から髪にとって必要な油が落ちすぎて、それで髪と髪がこすれ、傷みやすくなる
などではないかな？と想像しています。上のどの場合にあたるかは、細かな情報がわからないので、考えてみてもらって、教えてくれませんか？ひょっとしたら、まだ別の理由があるかもしれないです。たとえば、
４ 栄養不足
毎日、コンビニの弁当とか、カップラーメンとか、インスタント食品ばかり食っているとか・・・よい髪も生えません。よい髪が生えないばかりか、アーユルヴェーダでは、髪は骨の状態を示しているとも言われ、髪が弱っていると、骨が弱っている可能性があるということです。４の場合は、適切なお食事をしましょうと、なります。
本来のヘアケアは地肌ケア・・地肌を養い、よい髪に生えてもらうこと。
Ｒさん：ここ１年栄養補助でプロテインをしっかり入れてるので髪質も少しかわってきてますが、すその方はいたんでる感じです。
まは：現代の人は、とかく目に見える部分にこだわります。髪が傷んでいたら、じゃ、プロティンシャンポーやトリートメントしたり・・・見た目を整えることがヘアケアと、現代ではこうなっているんですが、これは、本来のヘアケアのあり方ではないと思います。髪の見た目を整える、ヘアダイしたり、パーマをしたり、髪が傷んでいたらプロテインシャンプー外側から、補うというより、髪にね・・・そういった発想ではなく、
ヘアケア＝地肌ケア
まは：と考えます。よい髪に生えてもらうには、もちろん、栄養とか、健康状態もありますが、ここでは、それは各人の皆さんに考えてもらうとして、ヘアケアということで、できることとして、地肌ケアをおすすめしています。もともと、インドでは、ヘナは地肌をケアするハーブ、よい髪が生えるハーブとして使われてきたという点、一度、考えてみて欲しいなぁ～と思うんですね。日本では、ヘナは白髪染め、トリートメントという点だけ取り上げられがちなんですが、ヘナの本当のよさは、それだけじゃないってこと・・・地肌によいハーブ、薬草なんですね。
インドでは、昔から、髪は洗いすぎないほうがよいとされています。
まは：上の３などの場合は、石鹸シャンプーの使いすぎで、髪から髪に必要な油が落ちすぎて、髪が油切れを起こしている場合は、オイルの上手な使い方を覚えるといいでしょう。インドでは、昔から、髪は洗いすぎないほうがよいとされています。洗うときにも、油を落としすぎず、適度に油を落とす程度に洗髪するのがよいと。。これは、髪にとっては、適度な油が必要だからです。ただ、現代人はとかく、さっぱりとシャンプーする習慣になっていますので、油を落としすぎてしまっている場合は、適度に、油分を補います。髪質がわからないので、オイルの使い方、伝えるのが難しいですが、たとえば、ツゲの櫛と、椿油（よい髪のために奮発してい一番高いものを用意します。安い椿油はやすかろうであることがあると、女性の方からお便りをいただいています。）髪がぱさぱさしていると感じたら、ごく少量を痛んでいる毛先などにしみこませておくと、時間をかけて、髪全体にオイルが伸びていきます。
ヘナやハーブなヘアケアをおすすめします。
Ｒさん：次回購入時おすすめのヘナってありますか？前髪と横側にある白髪を目立たなくするための目的が一番強ければやはりヘナを買い続けるのが正解！でしょうか？
まは：ヘナだけでなく、まはは、洗髪にも、ヘナやハーブをお使いになることをおすすめしています。これは、すべて、、髪をどうこうするというよりも、地肌に働きかけるのが主要な理由です。地肌元気なら、よい髪が生えてくれますから。
まは：基本的な知識として、ヘナをする前は、シャンプー不要です。そして、ヘナした後もシャンプー不要です。そして、地肌が改善してくると、ヘナの後、４日～１週間くらいは、何もしなくても、髪と地肌が調子がよいままになって、お湯洗い程度で、とりわけてシャンプーも不要で快適です。ヘナやハーブ洗髪を始めてから、これは人によって期間は異なりますが、半年ほどしてきますと、本当に手間要らずの髪になります。ハーブ洗髪も週に１～３回程度（季節による）でも、髪がいつも清潔、調子がよい・・・洗髪回数が自然と減ってきたら、地肌が改善してきたという証拠です。
まは：髪を洗いたいというときに、その洗いたいという気持ちのもとは、じつは、地肌にあるのです。地肌が嫌な油・・・臭くて痒くするような悪い油を出していて、それがまた、髪をべとつかせる・・など、、、こういったことがヘナやハーブなヘアケアでなくなってくると、当然、洗髪回数が減ってくるのです。
ヘナ一回で、友人から、「天使の輪ができてるやん！」と、ただ、ヘナで傷んでいると思った毛先に色が入るのでなく、頭頂部、側頭部にしっかり色が入った・・
Ｒさん：傷んでいる程度は、まはさんのホームページを読んで少し安心しました。ヘナ一回でつやがでて手くしの通りが良くなる ってのは実感できまして友人にも「天使の輪ができてるやん！」とヘナした翌日に言われました。ヘナで効果を実感できる程度痛んでるようです(^◇^)近頃はケミカルなものが入りすぎてる人が多くバリバリになってしまう人も多いんですよね？そこまでは痛んでなかったようです(*^_^*)６時間ぐらいおいてたのでとても色も入り白髪も根本からしっかり染まってくれて髪につやもでました。結構いたんでると思ってた毛先に色が入るのではなく頭頂部、側頭部にしっかり入ってたのでここが痛んでるんだろうか。。。とちょっぴり驚いた感じです。ラップして毛糸の帽子をかぶって家の片付けなどしてたんで熱のこもりやすいところが染まりやすかっただけなんだろうか、、などなど色々考えたりして。。でも天使の輪が出来てる！の言葉はと～っても嬉しかったです。そのおかげで俄然髪の毛つやつやプロジェクトに力が入ってしまっております。
地肌ケアしましょう！・・ヘナや頭皮マッサージ
まは：ううーーーん、これは、ちょっと事情が違うかもしれないです。生えてくる髪、地毛の部分ですけども、その部分が生えてくるときから、すでにかなり傷んでいた・・・だから、染まりやすかったってこと、考えられると思います。最近は、よい髪が生えにくくなっていたのでは？と想像したりもします。
まは：よくあるのは、強いケミカルなどを使用した場合、たとえば、相性の悪いパーマ液やヘアダイなどを使用した場合、あるいは、相性が悪くなくっても、長期にわたって使用した場合、その薬品の影響で、生えてくる髪がおかしな髪になることがある・・・つまり、新しく生えてくる髪自体がすでにひどく傷んでいることもあるんですね。これが一番、注意したいことなんです。あるいは、人によっては、ヘアダイのショックで、顔面が真っ赤に腫れてしまい、髪がごっそりと抜けてしまう・・といった、こんな危ない話もあるのです。実は、これ、まはの身内の話で、彼女は、それ以来、ヘナやハーブしか使ってません。もちろん、髪も復活してきてます。だから、頭に使う薬品って、ほんと注意したいし、できたら避けたいと思うんです。
まは：ただ、Ｒさんの場合は、強い薬品は使用していないので、もっと別の原因などあるとは思いますが、それはここではあえて詮索せず、たぶん、髪の染まり方からすると、地肌がちょっと元気がないようですので、地肌ケアを楽しく続ける・・・そう、天使の輪が出ているよ！って一声を励みに、続けてみたらどうでしょう？小まめにね・・・今日明日、すぐによい髪が生えてくるってわけでもありません。できるだけケミカルなものを避けながら、地肌ケアを続けていくうちに、しばらくしたら、あれ？って、髪の毛がなんだかしっかりしている、なんてね、なると思うんです。ちなみに、サミーラさんの実母、サミーラママさんがいま、サミーラさんの出産のお手伝いにインドに来てくれているんです。お母さんは、長年のヘアダイが原因で、ヘアダイをちょこちょことしていたおでこの上の髪だけが、ヘアダイが原因で・・・これ、はっきりと自覚があるのです・・・総白髪になったばかりか、地肌がスケスケに見えるほど、抜けてしまったんですね。それでサミーラさんにすすめられて、ヘナやハーブだけでヘアケア・・オイルで小まめに頭皮マッサージを続けていたんですが、今回、インドで会ったら、びっくり！髪、目にみえて増えています。一時は、もう私は鬘（カツラ）だわと、嘆いていたんですけども、そんな話もいまでは笑い話になっています。お母さんの記事はこちらです↓
