ややダメージありの茶髪はヘナでどう染まる？写真で検証

茶髪はヘナすると赤っぽく発色する

ヘナには赤オレンジ色の色素が含有されていますので、茶髪にヘナしたら赤っぽく発色します。茶髪の度合いによっては、かなり赤っぽく発色する場合もあれば、少し赤っぽくなる場合もあります。また、痛み具合が強い場合は、より赤っぽく発色する場合があります。

ただし、ヘナは染めた後、３日間くらいで、赤味を失い、ワントーン落ち着き、さらに、染めた後、１週間でもうワントーンくらい落ち着きます。この写真の撮影は、ヘアダイの髪にヘナした直後ですので、より一層、赤味が際立って写っています。

明るいところでは、より赤オレンジっぽく発色します。

室外で、明るいところで見ると、茶髪→ヘナした場合の髪は、より明るく発色しているように見えます。ところが、室内に入ると、そんなでもないのです。上の写真は室外ですので、はっきりと明るく染まっているように写っているんですね。

ちなみに、ヘナの赤味発色を抑えた製品もあります。ハーバルカラー１ライトブラウンです。ハーバルカラー１ライトブラウンでは、赤味発色を押させているため、ほぼ同様の茶髪に発色する場合が多いはずです。

マハラニハーバルカラー１ライトブラウン

目安：ライトブラウン（～ブラウン）　髪質、髪の状態、染め回数、染め方などにより発色が異なります。ただし、黒髪はほとんど染まりません。

茶髪にヘナすると、光に赤く輝く

ヘナの染まりの面白いのは、光の多い少ないによって、まるきり見え方が違うところ。光が上の写真の後ろからあたっている。被写体の前面には壁があり、後ろから来た光が反射して、顔にあたり、顔の上の髪が、これまた赤っぽく見える。

太陽直射にあてると、赤オレンジっぽく発色します。

日陰で、背面から壁に反射した光があたると………

ヘアダイはすすめないけども、ヘアダイ→ヘナすると、これが美しい発色

ヘアダイしますと、髪が痛みます。写真のＨさんの髪は、かなりごわつき、コーティング剤入りのシャンプーが欠かせなくなっているという。そこで、ヘナ第一回体験が上の写真。見事、赤っぽく色が入ったが、彼女にはとても似合って美しく見える。じゃ、だから、私もと、早速、お店にヘアダイを買いにいって、それからヘナしよう、、なんて、しないでくださいね。できたら、自然なままがいい、ヘナだけで、ヘナしましょうよ。

ヘナを洗い流す際、Ｈさんはなかなかバスルームから出てこなかった！理由は洗っても洗っても、ヘナ色の水が流れてくる！！

しまった！最初に伝えておくのを忘れてしまった！！しかし、バスルームの女性に声をかけるのもできない。後で聞くと、ひたすらお湯で頭を流していたそうだ。でも、洗っても洗ってもヘナ色の水が………。ついに諦めたと。ヘナは染めた直後はしっかりと安定していません。だから、真剣に洗おうとすると、せっかくのヘナが落ちてしまいます。だから、そこは汚れてもいいタオルを用意し、ヘナのペーストが落ちて、そこそこすすいだら、タオルで拭きます。白いタオルだと、ヘナ色がタオルにつきます。また、白い服を着たりすると、襟首など、髪が触れる部分が少し染まることがあります。これも、ヘナが定着する間に起こることで、１日もすると、色は落ち着き、色落ちしなくなります。ただし、かなり傷んでいる髪の場合は、数日、ヘナの色落ちが続く場合もあります。ヘナを繰り返すたびに、ヘナ落ちが改善していきます。