ヘナ遊トップ髪、傷む?ダメージヘアにヘナ!

質問:カラーリングのために、毛先はぱさぱさして、髪はかなり傷んでいます。ヘアダイをやめて、自然なもので、つやつやな髪を復活させたいのですが、どうしたらよいでしょう?

なにもしないこと、最高のヘアケア!?

まは:美しい髪は、健康な髪です。体が健康であれば、髪は自然と健康に、美しく輝き始めるはずです。

また、健康な髪を取り戻すのは、さほど困難ではないです。究極的な話をしてしまうと、本当は、何もしさえしなければ、最低限のヘアケアで、髪は、美しく輝くといわれています。

最近、知って驚いたのですが、ある友人がとても大切な情報をもたらしてくれました。

「…前にも話したけれど、人間の皮膚表面には、無数の常在菌が定住しており、それが人間の免疫第一線になっています。これらの微生物を養っているのは、人間のからだから分泌されるオイルと水………人間がちゃんとした食生活を送っていると、この微生物たちが生息するに最適のオイルと水が分泌され、彼らは、このオイルと水を食べ、そして驚くべきことに、体内でシェイクして、ローションをつくるんだそうです。そして、そのローションで、かれらの最適な環境をつくるわけです。憶の単位、兆の単位の微生物たちが、今も、ぼくたちの体表にボトル・シェイクをしつづけてくれてるわけですね…」

人間と微生物。人間の細胞は40兆。そして、それと同じ数の微生物が体の内と表面の存在し、巧みな一個の生態系を形成しています(とマハはどこかで読みました。数は間違っているかも、数えたわけではないので・・・)。

それが、まるで、現代の地球のように、不必要でムダな化学物質によってかき乱され、どうしようもない状態になっています。

何もしさえしなければ、そのまま、美しくありつづけたものが、あまりにも多くの人工的なことをしつづけたために、川はドブ川となり、環境は汚染されてしまいました。

それと同じことが、髪と、皮膚にもおこっていると思います。

人間の体には、頭皮、皮膚からは、必要な脂分が分泌されます。そして、毛穴より水分が放出され、そして、表面にすむ微生物たちがそれを分解、体の表面と、髪の表面を守っています。

よくこんな話を聞きます。田舎で綺麗な水で体を洗っているときは、ほとんど石鹸もいらず、シミも皺もなかったのに、都会に越してきて、水道水を使うようになってから、石鹸も使うようになり、シミや皺が急に増えてきた・・・。

これは、多分、体の表面に住んで、体の保護膜となって働いてくれていた微生物たちが、石鹸や、合成シャンプー、あるいは水道水の塩素などで不用意に取り覗かれ、体と髪を守っている保護幕が破られ、皮膚や髪は大気に剥き出しとなり、負担が大きくなり、皮膚は皺や荒れが発生、髪はつやを失って、傷んできたということだと思います。

ハーブを使用することで、これらの傷みを回復させ、さらに、やがては、ハーブの使用量を減らすことができます。

毛染めしている

化学染毛剤による毛染めは、もし、あなたが本当に、

カラーリングをやめて、つやつやな髪を復活させたいのです

というお気持ちであるならが、一切、おこなうべきではありません。ヘアダイに含まれる化学物質は、髪や頭皮の表面に住む有用な微生物を取り除いてしまうだけでなく、頭皮から、体内に浸透し、もし、頻繁に行えば、その物質は内臓に蓄積されていき、どのような副作用が発生させるのか、まったく予想がつきません。

美容師さんの中には、このヘアダイの恐ろしさについて、自ら体験し、現在は、ヘアダイを一切行っていない方も最近は増えてきました。頭皮がひりひりと痛いにもかかわらず、あるいは、度重なる毛染めで頭皮にアレルギー状のできものができているにも関わらず、ひたすら、髪を染めたい一心でガマンしながら、ヘアダイを受けるお客さんを前に、もうこれ以上、ヘアダイをすることができなくなったと、そんなお便りを美容師さんからもいただきます。美容師さん自身も、見習時代、シャンプーマン時代に、手荒れがひどく、さらに一線になってからは、数限りない頭を染めてきて、体もいためてしまい、美容師さんを続けることができなくなる人も少なくないと聞いています。そういう薬品を使ったケアが、本当によいケアなのか、そういうケアが本当に必要なのか、正直、疑問です。

何が美しさなのか?何がおしゃれなのか、その基本的な見方の180度転換が必要でしょう。

髪をまるで西洋人のように金髪に脱色するのが美しくおしゃれなのか?あるいは、自分の持っている髪の美しさを引き出すようなヘアケア(できるだけ何もしないヘアケア)をしてあげるのか?

前者は、体の生態系を無視した、外見だけのおしゃれです。まるで、髪や体を洋服のように簡単に変えられるモノとしてとらえたおしゃれです。

後者は、自分に持って生まれた、美しさを受け入れつつ、それを引き出していく、体と環境にやさしいおしゃれです。

また、もし、あなたが本当に、

カラーリングをやめて、つやつやな髪を復活させたいのです

というご希望なら、髪だけにとらわれていては、方手落ちです。健康な髪は、地肌から生えてきます。まずは、根っこから美しくなることで、これから生えてくる髪に美しくなってもらうようなケアが必要でしょう。

ヘアケアとは地肌ケア

ヘアケアにおいて、最も大切なことは、地肌ケアです。合成シャンプーや石鹸シャンプーがポピュラーになった現代の洗髪方法の欠陥は、髪やよごれが取れればよいという視点です。洗髪とは、地肌ケアに等しいというのが、インドの考え方のようです。定期的にヘナしたり、ハーブでヘアケアする、地肌マッサージすることで、抜け毛や白髪防止になり、リタや、その他の髪によいハーブ(シカカイ、アムラ、ヘナ、アロエヴェラなど)やセサミオイルなどを使用して、地肌のマッサージを定期的に行うことが健康な髪を保つためにはオススメです。そうして、ハーブなヘアケアを地道に続けていくと、少しづつ少しづつ、あまり手間暇かけずに、髪がよい感じになっていくと思うんです。究極的には、何もしないヘアケア・・・こんな夢のようなヘアケアを目指してのお遊びです。





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