ヘナの産地にてヘナの葉の買い付け中

ヘナ買い付けの模様

現在、ヘナの葉の買い付けをほぼ終了

ヘナの葉は麻袋に入って、市場に入荷します。その際、産地と農家がわかります。目当ての産地、目当ての農家のものが入るのをじっと待っているのです。

この日、目当ての産地の、目当ての農家さんのヘナの葉が30キロの麻袋にして130袋ほど入ると情報が入りました。あらかじめ、ヘナの目利き人にチェックさせ、現地スタッフにセリ落としてもらってから、まはの登場です。最後の、ヘナの葉のチェックに市場に入りました。外国人がセリに参加することはできないのです。

ヘナ製造の第一工程

このヘナの葉は、ヘナ製造の第一工程:砂分、枝類が取り除かれて、一旦、1~2ミリのチップに砕かれます。この段階で、だいたい30%~40%がゴミとして取り除かれ、その後、検査に出されています。

ヘナの検査:ヘナの色素量検出・重金属検査

検査では、ヘナの色素量を検出します。ヘナの命でもある染毛力の検査、これはローソニア色素量といい、このローソニア色素量2%以上が高品質のヘナです。

さらに重金属検査、これは欠かせません。環境の汚染が進み、重金属が多く含まれるヘナがありますので、選別する必要があるのです。

現在、2つの産地の4種類のヘナを買い付け、第一工程を終え、すべて検査中です。来週、再来週にも、続々と結果がでてきますので、どのヘナを石臼にし、どのヘナを通常の機械挽きにするか、の選定を行います。