ヘナ遊ヘナ遊写真集

可憐なゴマの花が咲いている……ただいまセサミ/ゴマの栽培中

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アーユルヴェーダの基本、ゴマ油が搾り取られるゴマは、こんな花をさかせる植物なのか~

先日、ジェイン社をたずねたときに、工場の前に群れを成し、小さな可憐な花を咲かせる植物を見せていただいた。かわいい花だなーーー、何かな?何かの薬草かな?と思って撮影していたら、あとで、これはゴマの花だよと聞かされ、びっくりした。あのゴマがこんなにも可憐で、かわいらしい花を咲かせるとは…………。アーユルヴェーダの基本、ゴマ油が搾り取られるゴマは、こんな花をさかせる植物なのか~と関心してしまった。


ゴマを栽培したら買うからといったら、近所の農民がゴマを植え始めた

なぜ、工場の向いにゴマが群生しているかとういと、工場の向いの農地の所有者に、ゴマを栽培したら、それをそのまま買うからといったら、近所の農園主がみなゴマの種を撒いたからだという。もちろん、無農薬。農薬や化学肥料は一切使わないことになっているが、基本は、そんな高いもの…農薬や化学肥料など、よほどのことでもないと使わないのが、インド流、ずぼらな農業などだという。何しろ、農民は、インドではとても貧しい。農薬など買うお金もないのが実際のようだ。

可憐なゴマの花が咲いている……ただいまセサミ/ゴマの栽培中

ただし、今年はインド干ばつで、ゴマが高騰中

今年は、インドは何十年ぶりかの大干ばつで、水不足が深刻な問題になりつつある。それは農業に大きなダメージをあたえ、農作物の価格が2倍、3倍と、みるみるあがっていく。ゴマ油の原材料であるゴマも高騰中。これが意味するのは、アーユルヴェーダにとって死活問題にもなりかねない大問題。なぜなら、ゴマの高騰→中国からの粗悪なゴマ油の流通→アーユルヴェーダの原材料として、粗悪なゴマ油が使用される…………と、こういう構図が生まれつつあるようです。ゴマ油はアーユルヴェーダの基本。高品質で安心できるゴマ油の確保が難しくなると、アーユルヴェーダの基本がゆらいでしまうような状況になってしまうのではないかと、危惧さえしています。



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