本物のヘナとはインド伝統のヘナ石臼挽き!
ヘナの製造工程~ヘナ石臼挽き
2013年ヘナのレポート 2013/11/18

朝日をいっぱい浴びて葉を広げるヘナが収穫され、乾燥され、こんな状態で入荷する。

つまり、小枝や砂分が一杯混ざってますので、これを取り除いてやる必要があります。それは風で飛ばします。
ヘナの葉の清掃工程~風で飛ばす~

風で飛ばすと、砂分や小枝など重たいものは手前に落ち、ヘナの葉は軽いので遠くに飛び、ヘナの葉の山ができるわけなんです。

実は、ヘナの製造において、この最初の工程こそ、もっとも重要で、もっとも過酷な工程なんです。早い話、砂埃地獄、、、これがもっとも的を得た表現じゃないでしょうか?3Mのマスクがなければ、砂塵を吸い込んで長生きはできません。
3Mのマスクは、まはが工場にもちこんで義務付けをしたわけで、それ以前は、多くの労働者が、この工程で肺をやられてしまったのです。
なぜ、こんな話になってしまうかというと、ヘナという植物は砂漠に生えている植物だからです。ヘナの葉には、たくさんの砂埃が付着して麻袋に入ってやってくるため、どうしても、この最初の工程で、砂埃を徹底的に落としてやる必要があるのです。
小枝や砂塵が取り除かれ、ヘナの葉だけが選別された

こうして小枝や砂塵が取り除かれ、これが粉末化の前に粉砕され、、、
粉砕機にかけられ、ヘナの葉は砕かれる

↑粉砕ヘナの葉の葉がこの写真。
これを、フルイにかけて、さらに繊維質を取り除き、

ヘナが石臼で挽かれる

ヘナの石臼挽きの装置にかけ、1時間に30キロ程度と、ゆっくりとした速度で、挽かれて行きます。
ヘナ石臼挽きの最大の特徴は、高熱にさらされないため、ヘナの色素が減退しない。
ヘナ石臼挽きでは、1トンの石臼が二枚、上と下にあり、上の石臼が回転することで、ヘナが挽かれます。ゆっくりとまわし、高温にならないため、ヘナの色素が焼け焦げることなく温存されるため、色素が濃く発色します。
また、低温石臼挽きのため、鮮度が保たれます。鮮度がよい状態で、挽かれたら間髪をあけずに真空パックをしていくため、鮮度がよいフレッシュな状態をお届けすることができるのです。
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